モジュール java.management
パッケージ javax.management.remote

クラスJMXConnectionNotification

java.lang.Object
java.util.EventObject
javax.management.Notification
javax.management.remote.JMXConnectionNotification
すべての実装されたインタフェース:
Serializable
public class JMXConnectionNotification extends Notification

クライアント接続の開始および終了時または通知が失われたときに発行される通知です。 これらの通知はJMXConnectorServerのインスタンスであるコネクタ・サーバーと、JMXConnectorのインスタンスであるコネクタ・クライアントによって送信されます。 コネクタによっては、連続した複数の接続から成るセッションも可能です。 各接続に対して、接続の開始通知と終了通知が送信されます。

通知タイプは次のいずれかになります。

JMXConnectionNotificationのタイプ
型 意味
jmx.remote.connection.opened 新しいクライアント接続が開始された。
jmx.remote.connection.closed クライアント接続が終了した。
jmx.remote.connection.failed クライアント接続で突然障害が発生した。
jmx.remote.connection.notifs.lost クライアント接続の通知が失われた可能性がある。 この通知はクライアント側のみに表示される。

通知のtimeStampは、通知の作成時間を示す時間値(System.currentTimeMillis()に一致)です。

導入されたバージョン:
1.5
関連項目:
直列化された形式

  • フィールド詳細

  • コンストラクタの詳細

    • JMXConnectionNotification

      public JMXConnectionNotification​(String type, Object source, String connectionId, long sequenceNumber, String message, Object userData)
      新しい接続通知を作成します。 通知のsourceは、コネクタ・サーバーから送信される場合とコネクタ・クライアントから送信される場合とで異なります。
      • コネクタ・サーバーの場合は、MBeanサーバーに登録済みであれば、ソースは、登録に使用したObjectNameになります。 それ以外の場合、JMXConnectorServerのサブクラスのインスタンスであるコネクタ・サーバー・オブジェクト自体の参照になります。
      • コネクタ・クライアントの場合、ソースは、JMXConnectorの実装クラスのインスタンスであるコネクタ・クライアント・オブジェクトの参照になります。
      パラメータ:
      type - 通知のタイプ。 通常、これは定数OPENED、CLOSED、FAILED、NOTIFS_LOSTのいずれかになる。 異なった文字列の場合もエラーではない。
      source - 通知を発行するコネクタ・サーバーまたはクライアント。
      connectionId - コネクタ・サーバー内の接続ID。
      sequenceNumber - 負の数でない整数。 このソースからの通知に含まれる以前のsequenceNumberより大きい数値であることが期待されるが、必須ではない。
      message - 未指定のテキスト・メッセージ。通常、人間が読める形式のイベントの説明を含む。 nullも可。
      userData - コネクタ・サーバーによって型と意味が定義されたオブジェクト。 nullも可。
      例外:
      NullPointerException - type、source、またはconnectionIdがnullの場合。
      IllegalArgumentException - sequenceNumberが負の値の場合。

  • メソッドの詳細

    • getConnectionId

      public String getConnectionId()

      この通知の接続IDです。

      戻り値:
      接続ID