モジュール java.xml
パッケージ javax.xml

クラスXMLConstants

java.lang.Object
javax.xml.XMLConstants

public final class XMLConstants extends Object

基本XML値を定数として格納するユーティリティ・クラスです。

導入されたバージョン:
1.5
関連項目:
Extensible Markup Language (XML) 1.1, Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Second Edition), XML 1.0 Second Edition Specification Errata, Namespaces in XML 1.1, Namespaces in XML, XML Schema Part 1: Structures
  • フィールド詳細

    • NULL_NS_URI

      public static final String NULL_NS_URI
      名前空間がないことを表す場合に使用する、名前空間URIです。

      名前空間仕様によって「」と定義されます。

      関連項目:
      Namespaces in XML, 5.2 Namespace Defaulting, 定数フィールド値
    • DEFAULT_NS_PREFIX

      public static final String DEFAULT_NS_PREFIX
      デフォルトのXML名前空間を表すために使用する接頭辞です。

      XML仕様によって「」と定義されます。

      関連項目:
      Namespaces in XML, 3. Qualified Names定数フィールド値
    • XML_NS_URI

      public static final String XML_NS_URI
      公式のXML名前空間名URIです。

      XML仕様によって「http://www.w3.org/XML/1998/namespace」と定義されます。

      関連項目:
      Namespaces in XML, 3. Qualified Names定数フィールド値
    • XML_NS_PREFIX

      public static final String XML_NS_PREFIX
      公式のXML名前空間接頭辞です。

      XML仕様によって「xml」と定義されます。

      関連項目:
      Namespaces in XML, 3. Qualified Names定数フィールド値
    • XMLNS_ATTRIBUTE_NS_URI

      public static final String XMLNS_ATTRIBUTE_NS_URI
      XML名前空間宣言、XMLConstants.XMLNS_ATTRIBUTE、名前空間名URIの指定に使用する公式のXML属性です。

      XML仕様によって「http://www.w3.org/2000/xmlns/」と定義されます。

      関連項目:
      Namespaces in XML, 3. Qualified Names定数フィールド値
    • XMLNS_ATTRIBUTE

      public static final String XMLNS_ATTRIBUTE
      XML名前空間宣言の指定に使用する公式のXML属性です。

      接頭辞として使用することは無効です。 XML仕様によって「xmlns」と定義されます。

      関連項目:
      Namespaces in XML, 3. Qualified Names定数フィールド値
    • W3C_XML_SCHEMA_NS_URI

      public static final String W3C_XML_SCHEMA_NS_URI
      W3C XML Schemaの名前空間URIです。

      http://www.w3.org/2001/XMLSchema」と定義されます。

      関連項目:
      XML Schema Part 1: Structures, 2.6 Schema-Related Markup in Documents Being Validated定数フィールド値
    • W3C_XML_SCHEMA_INSTANCE_NS_URI

      public static final String W3C_XML_SCHEMA_INSTANCE_NS_URI
      W3C XML Schemaのインスタンス名前空間URIです。

      http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance」と定義されます。

      関連項目:
      XML Schema Part 1: Structures, 2.6 Schema-Related Markup in Documents Being Validated定数フィールド値
    • W3C_XPATH_DATATYPE_NS_URI

      public static final String W3C_XPATH_DATATYPE_NS_URI
      W3C XPathデータ型の名前空間URIです。

      http://www.w3.org/2003/11/xpath-datatypes」と定義されます。

      関連項目:
      XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, 定数フィールド値
    • XML_DTD_NS_URI

      public static final String XML_DTD_NS_URI
      任意の値としてのXML文書型定義の名前空間URIです。

      既存の標準によって公式に定義されていないため、任意で「http://www.w3.org/TR/REC-xml」と定義されます。

      関連項目:
      定数フィールド値
    • RELAXNG_NS_URI

      public static final String RELAXNG_NS_URI
      RELAX NGの名前空間URIです。

      http://relaxng.org/ns/structure/1.0」と定義されます。

      関連項目:
      RELAX NG Specification, 定数フィールド値
    • FEATURE_SECURE_PROCESSING

      public static final String FEATURE_SECURE_PROCESSING
      セキュリティ保護された処理の機能です。
      • trueは、実装がセキュリティを保護してXMLを処理するように命令する。 これによって、サービス妨害攻撃などを回避するためのXML構造に制限が設定される場合がある。
      • falseは、実装がXML仕様に従ってXMLを処理するように命令する。サービス妨害攻撃などを回避するためのXML構造に関する制限などのセキュリティの問題は無視される。
      関連項目:
      定数フィールド値
    • ACCESS_EXTERNAL_DTD

      public static final String ACCESS_EXTERNAL_DTD
      プロパティ: accessExternalDTD

      外部DTDおよび外部エンティティ参照へのアクセスを指定されたプロトコルに制限します。 このプロパティの制限が原因でアクセスが拒否された場合は、そのコンテキストに固有の実行時例外がスローされます。 たとえば、SAXParserの場合は、SAXExceptionがスローされます。

      値: カンマで区切られたプロトコルのリスト。 プロトコルは、URIのスキーム部分であり、JARプロトコルの場合は「jar」に、コロンで区切られたスキーム部分が付け加えられたものになります。 スキームは次のように定義されます。

      scheme = alpha *( alpha | digit | "+" | "-" | "." )
      ここで、alphaはa-zおよびA-Zです。


      そして、JARプロトコル:
      jar[:scheme]

      キーワード「jar」を含むプロトコルは、大文字と小文字の区別がありません。
      値に含まれる、Character.isSpaceChar(char)で定義された空白はすべて無視されます。 プロトコルの例には、file、http、jar:fileがあります。

      デフォルト値: デフォルト値は実装に固有であるため、特定できません。 検討するものとして次のオプションが用意されています。

      • 外部参照へのすべてのアクセスを拒否するには空の文字列
      • 特定のプロトコルにのみアクセス権を付与するにはそのプロトコル(fileなど)
      • すべてのプロトコルにアクセス権を付与するにはキーワード「all」

      FEATURE_SECURE_PROCESSINGが有効になっている場合は、外部参照が含まれるXML/XSD/XSLを処理するアプリケーションの妨げになる可能性があるとしても、実装によって外部接続がデフォルトで制限されることをお勧めします。

      すべてのアクセスの許可: キーワード「all」は、すべてのプロトコルにアクセス権を付与します。

      システム・プロパティ: システム・プロパティjavax.xml.accessExternalDTDによって、このプロパティの値を設定またはオーバーライドできます。

      jaxp.properties: この構成ファイルは標準のProperties形式であり、通常Javaインストールのconfディレクトリにあります。 このファイルが存在し、そのシステム・プロパティが指定されている場合は、その値を使ってプロパティのデフォルトがオーバーライドされます。

      導入されたバージョン:
      1.7
      関連項目:
      定数フィールド値
    • ACCESS_EXTERNAL_SCHEMA

      public static final String ACCESS_EXTERNAL_SCHEMA

      プロパティ: accessExternalSchema

      schemaLocation属性、ImportおよびInclude要素によって設定された外部参照へのアクセスを指定されたプロトコルに制限します。 このプロパティの制限が原因でアクセスが拒否された場合は、そのコンテキストに固有の実行時例外がスローされます。 たとえば、SchemaFactoryの場合は、org.xml.sax.SAXExceptionがスローされます。

      値: カンマで区切られたプロトコルのリスト。 プロトコルは、URIのスキーム部分であり、JARプロトコルの場合は「jar」に、コロンで区切られたスキーム部分が付け加えられたものになります。 スキームは次のように定義されます。

      scheme = alpha *( alpha | digit | "+" | "-" | "." )
      ここで、alphaはa-zおよびA-Zです。


      そして、JARプロトコル:
      jar[:scheme]

      キーワード「jar」を含むプロトコルは、大文字と小文字の区別がありません。
      値に含まれる、Character.isSpaceChar(char)で定義された空白はすべて無視されます。 プロトコルの例には、file、http、jar:fileがあります。

      デフォルト値: デフォルト値は実装に固有であるため、特定できません。 検討するものとして次のオプションが用意されています。

      • 外部参照へのすべてのアクセスを拒否するには空の文字列
      • 特定のプロトコルにのみアクセス権を付与するにはそのプロトコル(fileなど)
      • すべてのプロトコルにアクセス権を付与するにはキーワード「all」

      FEATURE_SECURE_PROCESSINGが有効になっている場合は、外部参照が含まれるXML/XSD/XSLを処理するアプリケーションの妨げになる可能性があるとしても、実装によって外部接続がデフォルトで制限されることをお勧めします。

      すべてのアクセスの許可: キーワード「all」は、すべてのプロトコルにアクセス権を付与します。

      システム・プロパティ: システム・プロパティjavax.xml.accessExternalSchemaによって、このプロパティの値を設定またはオーバーライドできます

      jaxp.properties: この構成ファイルは標準のProperties形式であり、通常Javaインストールのconfディレクトリにあります。 このファイルが存在し、そのシステム・プロパティが指定されている場合は、その値を使ってプロパティのデフォルトがオーバーライドされます。

      導入されたバージョン:
      1.7
      関連項目:
      定数フィールド値
    • ACCESS_EXTERNAL_STYLESHEET

      public static final String ACCESS_EXTERNAL_STYLESHEET
      プロパティ: accessExternalStylesheet

      スタイル・シートの処理命令、ImportおよびInclude要素、およびドキュメント関数によって設定された外部参照へのアクセスを指定されたプロトコルに制限します。 このプロパティの制限が原因でアクセスが拒否された場合は、そのコンテキストに固有の実行時例外がスローされます。 たとえば、新しいTransformerを構築する場合は、TransformerFactoryによってTransformerConfigurationExceptionがスローされます。

      値: カンマで区切られたプロトコルのリスト。 プロトコルは、URIのスキーム部分であり、JARプロトコルの場合は「jar」に、コロンで区切られたスキーム部分が付け加えられたものになります。 スキームは次のように定義されます。

      scheme = alpha *( alpha | digit | "+" | "-" | "." )
      ここで、alphaはa-zおよびA-Zです。


      そして、JARプロトコル:
      jar[:scheme]

      キーワード「jar」を含むプロトコルは、大文字と小文字の区別がありません。
      値に含まれる、Character.isSpaceChar(char)で定義された空白はすべて無視されます。 プロトコルの例には、file、http、jar:fileがあります。

      デフォルト値: デフォルト値は実装に固有であるため、特定できません。 検討するものとして次のオプションが用意されています。

      • 外部参照へのすべてのアクセスを拒否するには空の文字列
      • 特定のプロトコルにのみアクセス権を付与するにはそのプロトコル(fileなど)
      • すべてのプロトコルにアクセス権を付与するにはキーワード「all」

      FEATURE_SECURE_PROCESSINGが有効になっている場合は、外部参照が含まれるXML/XSD/XSLを処理するアプリケーションの妨げになる可能性があるとしても、実装によって外部接続がデフォルトで制限されることをお勧めします。

      すべてのアクセスの許可: キーワード「all」は、すべてのプロトコルにアクセス権を付与します。

      システム・プロパティ: システム・プロパティjavax.xml.accessExternalStylesheetによって、このプロパティの値を設定またはオーバーライドできます

      jaxp.properties: この構成ファイルは標準のProperties形式であり、通常Javaインストールのconfディレクトリにあります。 このファイルが存在し、そのシステム・プロパティが指定されている場合は、その値を使ってプロパティのデフォルトがオーバーライドされます。

      導入されたバージョン:
      1.7
      関連項目:
      定数フィールド値
    • USE_CATALOG

      public static final String USE_CATALOG
      特徴: useCatalog

      エンティティ参照を解決するためにXMLカタログを使用するようにXMLプロセッサに指示します。 カタログは、CatalogFeaturesで定義されたjavax.xml.catalog.filesプロパティを使用して、JAXPファクトリ、システム・プロパティ、またはjaxp.propertiesを介して設定できます。 次のコードは、SAXパーサーのカタログを有効にします:

      
            SAXParserFactory spf = SAXParserFactory.newInstance();
            spf.setFeature(XMLConstants.USE_CATALOG, true);
            SAXParser parser = spf.newSAXParser();
            parser.setProperty(CatalogFeatures.Feature.FILES.getPropertyName(), "catalog.xml");
       

      値: ブール値。 値がtrueでカタログが設定されている場合、XMLパーサーはCatalogResolverを使用して外部参照を解決します。 値がfalseの場合、XML Catalogは設定されていても無視されます。 デフォルト値はtrueです。

      システム・プロパティ: このプロパティの値は、システム・プロパティjavax.xml.useCatalogによって設定またはオーバーライドできます

      jaxp.properties: この構成ファイルは標準のProperties形式であり、通常Javaインストールのconfディレクトリにあります。 ファイルが存在し、システム・プロパティが指定されている場合、その値はプロパティのデフォルト値を上書きするために使用されます。

      導入されたバージョン:
      9
      関連項目:
      定数フィールド値