モジュール jdk.management
パッケージ com.sun.management

インタフェースOperatingSystemMXBean

すべてのスーパー・インタフェース:
OperatingSystemMXBean, PlatformManagedObject
既知のすべてのサブインタフェース:
UnixOperatingSystemMXBean

public interface OperatingSystemMXBean extends OperatingSystemMXBean
Java仮想マシンが実行されているオペレーティング・システムのプラットフォーム固有の管理インタフェースです。

このインタフェースは、Java仮想マシンが実行されている操作環境についての情報を提供します。 ネイティブ・オペレーティング・システム、仮想化オペレーティング・システム環境またはコンテナ管理環境が該当します。

ManagementFactory.getOperatingSystemMXBean()により返されるOperatingSystemMXBeanオブジェクトは、配下のオペレーティング・システムに応じて、このインタフェースまたはUnixOperatingSystemMXBeanインタフェースの実装クラスのインスタンスです。

導入されたバージョン:
1.5
  • メソッドの詳細

    • getCommittedVirtualMemorySize

      long getCommittedVirtualMemorySize()
      プロセスの実行に利用可能な仮想メモリーの容量をバイト単位で返します。この操作がサポートされていない場合は-1を返します。
      戻り値:
      プロセスの実行に利用可能な仮想メモリーの容量(バイト単位)、この操作がサポートされていない場合は-1
    • getTotalSwapSpaceSize

      long getTotalSwapSpaceSize()
      スワップ空間の合計容量をバイト単位で返します。
      戻り値:
      スワップ空間の合計容量(バイト単位)。
    • getFreeSwapSpaceSize

      long getFreeSwapSpaceSize()
      空きスワップ空間の容量をバイト単位で返します。
      戻り値:
      空きスワップ空間の容量(バイト単位)。
    • getProcessCpuTime

      long getProcessCpuTime()
      Java仮想マシンが実行されているプロセスで使用されるCPU時間をナノ秒単位で返します。 戻り値はナノ秒単位の精度ですが、必ずしもナノ秒の正確度ではありません。 プラットフォームがこの操作をサポートしていない場合、このメソッドは-1を返します。
      戻り値:
      プロセスで使用されるナノ秒単位のCPU時間、この操作がサポートされていない場合は-1
    • getFreePhysicalMemorySize

      @Deprecated(since="14") default long getFreePhysicalMemorySize()
      非推奨。
      この履歴名前付きメソッドではなくgetFreeMemorySize()を使用してください。
      空き物理メモリーの容量をバイト単位で返します。
      実装要件:
      この実装は、getFreeMemorySize()と同じ値を戻す必要があります。
      戻り値:
      空き物理メモリーの容量(バイト単位)。
    • getFreeMemorySize

      long getFreeMemorySize()
      空きメモリーの容量をバイト単位で返します。
      戻り値:
      空きメモリーの容量(バイト単位)。
      導入されたバージョン:
      14
    • getTotalPhysicalMemorySize

      @Deprecated(since="14") default long getTotalPhysicalMemorySize()
      非推奨。
      この履歴名前付きメソッドではなくgetTotalMemorySize()を使用してください。
      物理メモリーの合計容量をバイト単位で返します。
      実装要件:
      この実装は、getTotalMemorySize()と同じ値を戻す必要があります。
      戻り値:
      物理メモリーの合計容量(バイト単位)。
    • getTotalMemorySize

      long getTotalMemorySize()
      メモリーの合計量をバイト単位で返します。
      戻り値:
      メモリーの合計量(バイト)。
      導入されたバージョン:
      14
    • getSystemCpuLoad

      @Deprecated(since="14") default double getSystemCpuLoad()
      非推奨。
      この履歴名前付きメソッドではなくgetCpuLoad()を使用してください。
      システム全体の「最新のCPU使用率」を返します。 これは、[0.0,1.0]間隔のdouble値です。 0.0という値は最近の監視期間中にすべてのCPUがアイドル状態だったことを意味し、1.0という値は最近の監視期間中にすべてのCPUが常時アクティブに動作していたことを意味します。 システム内で進行中のアクティビティに応じて、0.0から1.0までのすべての値があり得ます。 システムの最新のCPU使用率を取得できない場合、このメソッドは負の値を返します。
      実装要件:
      この実装は、getCpuLoad()と同じ値を戻す必要があります。
      戻り値:
      システム全体の「最新のCPU使用率」。取得できない場合は負の値。
      導入されたバージョン:
      1.7
    • getCpuLoad

      double getCpuLoad()
      オペレーティング環境の"最近のcpu使用状況"を返します。 これは、[0.0,1.0]間隔のdouble値です。 0.0という値は最近の監視期間中にすべてのCPUがアイドル状態だったことを意味し、1.0という値は最近の監視期間中にすべてのCPUが常時アクティブに動作していたことを意味します。 進行中のアクティビティに応じて、ベータ値0.0と1.0がすべて使用可能です。 最近のCpu使用状況を利用できない場合、このメソッドは負の値を返します。
      戻り値:
      オペレーティング環境全体のための"最近のcpu使用状況"。使用できない場合は、負の値になります。
      導入されたバージョン:
      14
    • getProcessCpuLoad

      double getProcessCpuLoad()
      Java仮想マシン・プロセスの「最近のCPU使用率」を返します。 これは、[0.0,1.0]間隔のdouble値です。 0.0という値は最近の監視期間中にどのCPUもJVMプロセスのスレッドを実行していなかったことを意味し、1.0という値は最近の監視期間中にすべてのCPUが常時アクティブにJVMのスレッドを実行していたことを意味します。 JVMのスレッドには、JVMの内部スレッドだけでなく、アプリケーションのスレッドも含まれます。 JVMプロセスおよびシステム全体で進行中のアクティビティに応じて、0.0から1.0までのすべての値があり得ます。 Java仮想マシンの最新のCPU使用率を取得できない場合、このメソッドは負の値を返します。
      戻り値:
      Java仮想マシン・プロセスの「最新のCPU使用率」。取得できない場合は負の値。
      導入されたバージョン:
      1.7