モジュール java.base

パッケージjavax.security.auth.callback


パッケージjavax.security.auth.callback
このパッケージは、情報(ユーザー名やパスワードなどの認証データ)の取得や情報(エラーおよび警告メッセージなど)の表示のためにサービスがアプリケーションとやり取りするために必要なクラスを提供します。
導入されたバージョン:
1.4
  • クラス
    説明
    このインタフェースの実装はCallbackHandlerに渡され、ユーザー名やパスワードといった特定の認証データを取得したり、エラーや警告のメッセージといった特定の情報を表示したりするために、ベースとなるセキュリティ・サービスが呼出し元アプリケーションとやりとりできるようになります。
    アプリケーションは、CallbackHandlerを実装し、それを基底のセキュリティ・サービスに渡すことで、それらのサービスがアプリケーションと対話してユーザー名やパスワードなど特定の認証データを取得したり、エラーや警告メッセージなど特定の情報を表示したりできるようにします。
    ベースとなるセキュリティ・サービスでは、ChoiceCallbackをインスタンス化してCallbackHandlerhandleメソッドに渡し、選択肢のリストを表示したり、選択された選択肢を検出したりします。
    ベースとなるセキュリティ・サービスでは、ConfirmationCallbackをインスタンス化してCallbackHandlerhandleメソッドに渡し、YES/NO、OK/CANCEL、YES/NO/CANCELなどの確認を要求します。
    ベースとなるセキュリティ・サービスでは、LanguageCallbackをインスタンス化してCallbackHandlerhandleメソッドに渡し、テキストのローカライズに使用されるLocaleを検索します。
    ベースとなるセキュリティ・サービスでは、NameCallbackをインスタンス化してCallbackHandlerhandleメソッドに渡し、名前情報を検索します。
    ベースとなるセキュリティ・サービスでは、PasswordCallbackをインスタンス化してCallbackHandlerhandleメソッドに渡し、パスワード情報を検索します。
    ベースとなるセキュリティ・サービスでは、TextInputCallbackをインスタンス化してCallbackHandlerhandleメソッドに渡し、汎用テキスト情報を検索します。
    ベースとなるセキュリティ・サービスでは、TextOutputCallbackをインスタンス化してCallbackHandlerhandleメソッドに渡し、情報メッセージ、警告メッセージ、およびエラー・メッセージを表示します。
    CallbackHandlerが特定のCallbackを認識しないことを通知します。