モジュール java.desktop
パッケージ java.beans

クラスXMLDecoder

java.lang.Object
java.beans.XMLDecoder
すべての実装されたインタフェース:
AutoCloseable

public class XMLDecoder extends Object implements AutoCloseable
XMLDecoderクラスは、XMLEncoderを使って作成されたXMLドキュメントの読取りに使用され、ObjectInputStreamと同様に使用されます。 たとえば、次のコードでは、XMLEncoderクラスで作成されたXML文書に定義されている最初のオブジェクトを読み取ることができます。
       XMLDecoder d = new XMLDecoder(
                          new BufferedInputStream(
                              new FileInputStream("Test.xml")));
       Object result = d.readObject();
       d.close();
 

詳細は、「The Swing Connection」の「 Long Term Persistence of JavaBeans Components: XML Schema」を参照してください。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
  • コンストラクタのサマリー

    コンストラクタ
    コンストラクタ
    説明
    XMLEncoderクラスで作成されたアーカイブを読み取るための新しい入力ストリームを作成します。
    XMLEncoderクラスで作成されたアーカイブを読み取るための新しい入力ストリームを作成します。
    XMLDecoder(InputStream in, Object owner, ExceptionListener exceptionListener)
    XMLEncoderクラスで作成されたアーカイブを読み取るための新しい入力ストリームを作成します。
    XMLDecoder(InputStream in, Object owner, ExceptionListener exceptionListener, ClassLoader cl)
    XMLEncoderクラスで作成されたアーカイブを読み取るための新しい入力ストリームを作成します。
    XMLEncoderクラスで作成されたXMLアーカイブを解析するための新しいデコーダを作成します。
  • メソッドのサマリー

    修飾子と型
    メソッド
    説明
    void
    このメソッドは、このストリームに関連付けられている入力ストリームをクローズします。
    XMLEncoderクラスで作成されたXML埋込みアーカイブの解析に使用できるSAXパーサー用の新しいハンドラを作成します。
    このストリームの例外ハンドラを取得します。
    このデコーダの所有者を取得します。
    ベースとなる入力ストリームから次のオブジェクトを読み込みます。
    void
    このストリームの例外ハンドラをexceptionListenerに設定します。
    void
    このデコーダの所有者をownerに設定します。

    クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド

    clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
  • コンストラクタの詳細

    • XMLDecoder

      public XMLDecoder(InputStream in)
      XMLEncoderクラスで作成されたアーカイブを読み取るための新しい入力ストリームを作成します。
      パラメータ:
      in - ベースとなるストリーム。
      関連項目:
    • XMLDecoder

      public XMLDecoder(InputStream in, Object owner)
      XMLEncoderクラスで作成されたアーカイブを読み取るための新しい入力ストリームを作成します。
      パラメータ:
      in - ベースとなるストリーム。
      owner - このストリームの所有者。
    • XMLDecoder

      public XMLDecoder(InputStream in, Object owner, ExceptionListener exceptionListener)
      XMLEncoderクラスで作成されたアーカイブを読み取るための新しい入力ストリームを作成します。
      パラメータ:
      in - ベースとなるストリーム。
      owner - このストリームの所有者。
      exceptionListener - このストリームの例外ハンドラ。nullの場合は、デフォルトの例外リスナーが使用されます。
    • XMLDecoder

      public XMLDecoder(InputStream in, Object owner, ExceptionListener exceptionListener, ClassLoader cl)
      XMLEncoderクラスで作成されたアーカイブを読み取るための新しい入力ストリームを作成します。
      パラメータ:
      in - ベースとなるストリーム。エラーなしでnullが渡されることがあるが、得られるXMLDecoderは無効です
      owner - このストリームの所有者。nullは正当な値です
      exceptionListener - このストリームの例外ハンドラ。またはデフォルト値を使用する場合はnull
      cl - オブジェクトのインスタンスを生成するために使用されるクラス・ローダー。nullはデフォルトのクラス・ローダーを使用することを示します
      導入されたバージョン:
      1.5
    • XMLDecoder

      public XMLDecoder(InputSource is)
      XMLEncoderクラスで作成されたXMLアーカイブを解析するための新しいデコーダを作成します。 入力ソースのisnullである場合、例外はスローされず、解析は行われません。 この動作は、InputStreamをパラメータとして使用するその他のコンストラクタの動作と似ています。
      パラメータ:
      is - 解析する入力ソース
      導入されたバージョン:
      1.7
  • メソッドの詳細

    • close

      public void close()
      このメソッドは、このストリームに関連付けられている入力ストリームをクローズします。
      定義:
      close、インタフェースAutoCloseable
    • setExceptionListener

      public void setExceptionListener(ExceptionListener exceptionListener)
      このストリームの例外ハンドラをexceptionListenerに設定します。 このストリームが回復可能な例外をキャッチすると、この例外ハンドラに通知されます。
      パラメータ:
      exceptionListener - このストリームの例外ハンドラ。nullの場合は、デフォルトの例外リスナーが使用されます。
      関連項目:
    • getExceptionListener

      public ExceptionListener getExceptionListener()
      このストリームの例外ハンドラを取得します。
      戻り値:
      このストリームの例外ハンドラ。 明示的に設定されていない場合、デフォルトの例外リスナーが返される。
      関連項目:
    • readObject

      public Object readObject()
      ベースとなる入力ストリームから次のオブジェクトを読み込みます。
      戻り値:
      読み込まれる次のオブジェクト
      例外:
      ArrayIndexOutOfBoundsException - ストリームに含まれるオブジェクトがない場合、またはこれ以上オブジェクトがない場合
      関連項目:
    • setOwner

      public void setOwner(Object owner)
      このデコーダの所有者をownerに設定します。
      パラメータ:
      owner - このデコーダの所有者。
      関連項目:
    • getOwner

      public Object getOwner()
      このデコーダの所有者を取得します。
      戻り値:
      このデコーダの所有者。
      関連項目:
    • createHandler

      public static DefaultHandler createHandler(Object owner, ExceptionListener el, ClassLoader cl)
      XMLEncoderクラスで作成されたXML埋込みアーカイブの解析に使用できるSAXパーサー用の新しいハンドラを作成します。 解析するXMLドキュメントの<java>要素のコンテキスト内にメソッドの呼出しが含まれている場合は、ownerを使用してください。 そのような場合、null値を指定すると、不正な解析が行なわれる場合があります。 呼び出されることが想定されるメソッドがownerクラスに含まれていない場合、同じ問題が発生することがあります。 詳細は、 ここを参照してください。
      パラメータ:
      owner - <java>要素の値として使用できるデフォルト・ハンドラの所有者
      el - このパーサーの例外ハンドラ。またはデフォルトの例外ハンドラを使用する場合はnull
      cl - オブジェクトのインスタンスを生成するために使用されるクラス・ローダー。または、デフォルトのクラス・ローダーを使用する場合はnull
      戻り値:
      SAXパーサーのDefaultHandlerのインスタンス
      導入されたバージョン:
      1.7