モジュール java.base
パッケージ java.nio.file

インタフェースWatchable

既知のすべてのサブインタフェース:
Path

public interface Watchable
変更およびイベントを監視できるように、監視サービスに登録できるオブジェクトです。

このインタフェースは、オブジェクトをWatchServiceに登録して、その登録を表すWatchKeyを返すregisterメソッドを定義します。 1つのオブジェクトが複数の監視サービスに登録されることもあります。 監視サービスへの登録は、キーのcancelメソッドを呼び出すことにより取り消されます。

導入されたバージョン:
1.7
関連項目:
  • メソッドの詳細

    • register

      オブジェクトを監視サービスに登録します。

      このオブジェクトで識別されるファイル・システム・オブジェクトが現在監視サービスに登録されている場合は、eventsおよびmodifiersパラメータで指定されるイベント・セットまたはそれらへの修飾子の変更後に、その登録を表す監視キーが返されます。 イベント・セットを変更しても、そのオブジェクトの保留中のイベントは破棄されません。 OVERFLOWイベントのオブジェクトは自動的に登録されます。 このイベントは、イベントの配列に含まれている必要はありません。

      それ以外の場合、そのファイル・システム・オブジェクトは指定された監視サービスにまだ登録されていないため、登録されて、結果となる新しいキーが返されます。

      このインタフェースの実装では、それがサポートしているイベントを指定するべきです。

      パラメータ:
      watcher - このオブジェクトを登録する監視サービス
      events - このオブジェクトを登録するべきイベント
      modifiers - オブジェクトの登録方法を修飾する修飾子(ある場合)
      戻り値:
      指定された監視サービスへのこのオブジェクトの登録を表すキー
      例外:
      UnsupportedOperationException - 未サポートのイベントまたは修飾子が指定された場合
      IllegalArgumentException - イベントや修飾子の無効な組み合わせが指定された場合
      ClosedWatchServiceException - 監視サービスが閉じられている場合
      IOException - 入出力エラーが発生した場合
      SecurityException - セキュリティ・マネージャがインストールされ、それがこのオブジェクトを監視するために必要な未指定のアクセス権を拒否する場合。 このインタフェースの実装は、アクセス権チェックを指定するべきです。
    • register

      オブジェクトを監視サービスに登録します。

      このメソッド呼出しの動作は、次の呼出しの動作とまったく同一です。

           watchable.register(watcher, events, new WatchEvent.Modifier[0]);
       

      パラメータ:
      watcher - このオブジェクトを登録する監視サービス
      events - このオブジェクトを登録するべきイベント
      戻り値:
      指定された監視サービスへのこのオブジェクトの登録を表すキー
      例外:
      UnsupportedOperationException - サポートされていないイベントが指定された場合
      IllegalArgumentException - イベントの無効な組み合わせが指定された場合
      ClosedWatchServiceException - 監視サービスが閉じられている場合
      IOException - 入出力エラーが発生した場合
      SecurityException - セキュリティ・マネージャがインストールされ、それがこのオブジェクトを監視するために必要な未指定のアクセス権を拒否する場合。 このインタフェースの実装は、アクセス権チェックを指定するべきです。