モジュール jdk.jfr
パッケージ jdk.jfr

注釈インタフェースName


@Target({TYPE,FIELD,METHOD}) @Retention(RUNTIME) public @interface Name
要素のデフォルト名を設定する注釈。

イベント・クラスの場合、名前は、Java言語で指定されている有効なクラス名(たとえば、"com.example.Transaction")である必要があります。 イベント・フィールドまたはイベント設定の場合、名前は有効な識別子(たとえば、"message")である必要があります。 詳細は、Java言語仕様の3.8および3.9の項を参照してください。

指定した名前が無効な場合、注釈は無視されます。

安定した使いやすいイベント名の形式は次のとおりです:

[org|com|net].[organization|product].EventName

@Name注釈のないイベントは、その名前を完全修飾クラス名から取得します。これは実験に適していますが、本番では回避する必要があります。

  • この名前は、イベントを使用または構成する設定ファイルおよびコードが壊れないように安定している必要があります。
  • この名前には、"jfr", "internal", "events""Event"などの冗長な情報や不要な情報を含めないでください。
  • 名前は短くする必要がありますが、他の組織または製品と競合するように短くしないでください。
  • この名前はわかりやすく、イベントを構成するユーザーにとって覚えやすい名前にする必要があります。 これは特に、イベントが、第三者の使用するフレームワークやライブラリの一部である場合に当てはまります。 通常は、ライブラリまたは製品のすべてのイベントを同じネームスペースに入れるだけで十分です。 たとえば、OpenJDKのすべてのイベントは"jdk"ネームスペースにあり、"hotspot""gc"または"compiler"のサブ・ネーム・スペースはありません。 これにより、ユーザーの不必要な認識的負荷を回避できます。 かわりに、@Category注釈を使用してイベントをカテゴリに分類できます。 カテゴリの名前は、依存性を損なうことなく自由に変更できます

導入されたバージョン:
9
  • 必須要素のサマリー

    必須要素
    修飾子と型
    必須要素
    説明
    名前を返します。
  • 要素の詳細

    • value

      String value
      名前を返します。
      戻り値:
      名前