モジュール java.base
パッケージ java.io

クラスRandomAccessFile

java.lang.Object
java.io.RandomAccessFile
すべての実装されたインタフェース:
Closeable, DataInput, DataOutput, AutoCloseable

public class RandomAccessFile extends Object implements DataOutput, DataInput, Closeable
このクラスのインスタンスは、ランダム・アクセス・ファイルに対する読取りと書込みの両方をサポートします。 ランダム・アクセス・ファイルの動作は、ファイル・システムに格納された大規模なバイト配列の動作に似ています。 また、ファイル・ポインタと呼ばれるある種のカーソル、つまり暗黙の配列へのインデックスがあり、入力操作ではファイル・ポインタの位置でバイトの読取りを開始し、読み取ったバイトを越えてファイル・ポインタを進めます。 ランダム・アクセス・ファイルが読取り/書込みモードで生成された場合、出力操作も利用可能になります。出力操作では、ファイル・ポインタの位置でバイトの書込みを開始し、書き込まれたバイトを越えてファイル・ポインタを進めます。 現在の暗黙の配列の終わりを越えて書き込む出力操作では、配列の拡張が発生します。 ファイル・ポインタはgetFilePointerメソッドにより読み取ることができ、seekメソッドにより設定できます。

必要なバイト数を読み取る前にend-of-fileに到達した場合、IOExceptionの一種であるEOFExceptionがスローされますが、このことはこのクラスのすべての読取りルーチンに当てはまります。 end-of-file以外のなんらかの理由によりバイトを読み取ることができない場合、EOFException以外のIOExceptionがスローされます。 特に、ストリームが閉じられた場合は、IOExceptionがスローされる可能性があります。

導入されたバージョン:
1.0