モジュール java.base

パッケージ java.lang

インタフェースProcessHandle.Info

含まれているインタフェース:

ProcessHandle

public static interface ProcessHandle.Info

プロセスに関する情報スナップショット。 プロセスの属性はオペレーティング・システムによって異なり、すべての実装で利用できるわけではありません。 プロセスに関する情報は、リクエストを行うプロセスのオペレーティング・システム権限によって制限されます。 戻り型はOptional<T>で、値が使用可能な場合は明示的なテストおよびアクションが可能です。

導入されたバージョン:

9

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
Optional<String[]>	arguments()	プロセスの引数の文字列の配列を返します。
Optional<String>	command()	プロセスの実行可能パス名を返します。
Optional<String>	commandLine()	プロセスのコマンドラインを返します。
Optional<Instant>	startInstant()	プロセスの開始時間を返します。
Optional<Duration>	totalCpuDuration()	プロセスの累積合計計算時間を返します。
Optional<String>	user()	プロセスのユーザーを返します。

メソッドの詳細

command

Optional<String> command()

プロセスの実行可能パス名を返します。

戻り値:

プロセスの実行可能パス名のOptional<String>

commandLine

Optional<String> commandLine()

プロセスのコマンドラインを返します。

command()およびarguments()が空でないオプションを返す場合、これは単に、2つの関数の値をスペースで区切って連結する便利なメソッドです。 それ以外の場合は、コマンドラインのベスト・エフォート型のプラットフォーム依存表現が返されます。

APIのノート:

返された実行可能ファイルのパス名と引数は、システムの制限により一部のプラットフォームで切り捨てられる場合があります。

実行可能ファイルのパス名には、フルパス情報を含まない実行可能ファイルの名前のみを含めることができます。 異なる引数を空白で区切るか、単一引数の一部であるかは不明です。

戻り値:

プロセスのコマンドラインのOptional<String>

arguments

Optional<String[]> arguments()

プロセスの引数の文字列の配列を返します。

APIのノート:

一部のプラットフォームでは、ネイティブ・アプリケーションは起動後に引数の配列を自由に変更でき、このメソッドは変更された値のみを表示できます。

戻り値:

プロセスの引数のOptional<String[]>

startInstant

Optional<Instant> startInstant()

プロセスの開始時間を返します。

戻り値:

プロセスの開始時間のOptional<Instant>

totalCpuDuration

Optional<Duration> totalCpuDuration()

プロセスの累積合計計算時間を返します。

戻り値:

累積合計cputimeのOptional<Duration>

user

Optional<String> user()

プロセスのユーザーを返します。

戻り値:

プロセスのユーザー用のOptional<String>