モジュール java.base

パッケージ javax.crypto

インタフェースKEMSpi.DecapsulatorSpi

含まれているインタフェース:

KEMSpi

public static interface KEMSpi.DecapsulatorSpi

KEMレシーバ側でKEMSpi.engineNewDecapsulator(java.security.PrivateKey, java.security.spec.AlgorithmParameterSpec)によって生成されるKEMデカプセレータ実装。

導入されたバージョン:

21

関連項目:

• KEM.Decapsulator

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
SecretKey	engineDecapsulate(byte[] encapsulation, int from, int to, String algorithm)	キーのデカプセル化機能。
int	engineEncapsulationSize()	キー・カプセル化メッセージのサイズを返します。
int	engineSecretSize()	共有シークレットのサイズを返します。

メソッドの詳細

engineDecapsulate

SecretKey engineDecapsulate(byte[] encapsulation, int from, int to, String algorithm) throws DecapsulateException

キーのデカプセル化機能。

このメソッドを起動すると、キーのカプセル化メッセージから秘密キーがリカバリされます。

実装では、fromが0、toがsecretSize()の戻り値と同じ、algorithmが"一般"であるケースをサポートする必要があります。

パラメータ:

encapsulation - 送信者からのキー・カプセル化メッセージ。 サイズは、engineEncapsulationSize() ()によって返される値と等しくなるか、DecapsulateExceptionがスローされる必要があります。

from - 返される共有シークレット・バイト配列の初期インデックス(両端を含む)

to - 返される共有シークレット・バイト配列の最終インデックス、排他的

algorithm - 返される秘密キーのアルゴリズム名

戻り値:

指定されたアルゴリズムを持つSecretKeyとして共有シークレットの一部

例外:

DecapsulateException - デカプセル化プロセス中にエラーが発生した場合

IndexOutOfBoundsException - from < 0、from > toまたはto > secretSize()の場合

NullPointerException - encapsulationまたはalgorithmがnullの場合

UnsupportedOperationException - from、to、およびalgorithmの組み合わせがデカプセレータによってサポートされない場合

関連項目:

• KEM.Decapsulator.decapsulate(byte[], int, int, String)

engineSecretSize

int engineSecretSize()

共有シークレットのサイズを返します。

戻り値:

負でない有限整数としての共有シークレットのサイズ

関連項目:

• KEM.Decapsulator.secretSize()

engineEncapsulationSize

int engineEncapsulationSize()

キー・カプセル化メッセージのサイズを返します。

戻り値:

負でない有限整数としてのキー・カプセル化メッセージのサイズ

関連項目:

• KEM.Decapsulator.encapsulationSize()