モジュール java.compiler

インタフェースProcessingEnvironment


public interface ProcessingEnvironment
注釈処理ツール・フレームワークは、注釈プロセッサにこのインタフェースを実装したオブジェクトを提供することで、そのプロセッサが、このフレームワークが提供する機能を使って新規ファイルへの書き込み、エラー・メッセージの報告、およびほかのユーティリティの検索を行えるようにします。

サード・パーティが、複数のプロセッサが協調動作しながら単一のソース・ファイルを出力できるようにするFiler拡張など、このインタフェースの機能オブジェクトの付加価値ラッパーを提供したいと考える可能性があります。 これを可能にするには、API経由での副作用を互いに確認できるようなコンテキスト内で動作する複数のプロセッサに対し、ツール・インフラストラクチャは、.equalsである対応する機能オブジェクト、.equalsであるFiler、などといったものを提供しなければいけません。 さらに、実行中の注釈プロセッサから見て、少なくともヘルパー・クラスの選択されたサブセットが同じクラス・ローダーによってロードされたように見えるよう、ツール呼出しを構成することができなければいけません。 (機能オブジェクトが共有状態を管理するため、ラッパー・クラスの実装は、同じ基底機能オブジェクトが以前にラップされたかどうかを知らなければいけない。)

導入されたバージョン:
1.6