モジュール java.desktop
パッケージ javax.imageio.metadata

インタフェースIIOMetadataController


public interface IIOMetadataController
GUIを使用してユーザーから値を取得するか、またはほかの手段によって、IIOMetadataオブジェクトの設定値を判定できるオブジェクトにより実装されるインタフェースです。 このインタフェースは、コントローラを呼び出すジェネリックactivateメソッドを指定するだけであり、コントーラが値を取得する方法については考慮しません。つまり、コントローラがGUIを使用するか、一連の値を計算するだけかどうかは、このインタフェースには関係ありません。

activateメソッド内で、コントローラは、XML DOMツリーまたはプラグイン固有のインタフェースを使って、IIOMetadataオブジェクトの設定値を照会して初期値を取得し、何らかの方法で値を変更します。次に、setFromTreeまたはmergeTreeメソッド、あるいはプラグイン固有のインタフェースを使用してIIOMetadataオブジェクトの設定値を変更します。 一般に、アプリケーションはactivateメソッドがtrueを返す場合、IIOMetadataオブジェクトが書込み操作に使用する準備ができていると見なすことがあります。

ベンダーは、特定のプラグインを定義するIIOMetadataサブクラスのためのGUIを提供できます。 これらは、対応するIIOMetadataサブクラスにデフォルト・コントローラとして設定できます。

または、データベース・ルックアップやコマンド行の解析などのアルゴリズム処理は、コントローラとして使用でき、その場合、activateメソッドは単に設定値を参照または計算し、IIOMetadataのメソッドを呼び出してその状態を設定して、trueを返します。

関連項目: