モジュール java.desktop
パッケージ javax.imageio.metadata

インタフェースIIOMetadataFormat

既知のすべての実装クラス:
IIOMetadataFormatImpl

public interface IIOMetadataFormat
IIOMetadata.getAsTreeから返されてIIOMetadata.setFromTreemergeTreeに渡されるメタデータ・ドキュメントの構造を記述するオブジェクトです。 ドキュメント構造は、指定された親の要素型に属すことができる子要素の型と数、要素に属すことができる属性の名前、型、および値、ならびにノードに格納できるObject参照の型と値に対する一連の制約により記述されます。

注: このインタフェースを実装するクラスは、クラスのインスタンスを返すpublic static getInstance()として宣言されるメソッドを格納する必要があります。 一般に、実装は1つのインスタンスだけを構築し、今後のgetInstanceの呼出しのためにキャッシュに格納します。

プラグインが名前付きモジュールの一部として提供される場合、そのモジュールは実装クラスを含むパッケージを

java.desktop
修飾されたエクスポートによってモジュール。 不適格なエクスポートは、他の理由でも必要でないかぎりお薦めしません。 パッケージのエクスポートに失敗すると、実行時にアクセスが失敗します。

このクラスによって記述される構造は、XML文書型定義(DTD)を使用するクラスのサブセットであり、属性のデータ型とノード内にObject参照を格納する機能に関する一部の基本的な情報が追加されています。 将来は、XMLスキーマを使用してこれらの構造その他を表すことができる予定です。

IIOMetadataFormatによって記述される構造とDTDとの違いは、次のとおりです。

  • 要素にテキストを格納したり、テキストと埋込みタグを混在させたりすることはできません。
  • 要素の子は、CHILD_*定数のドキュメントに記述されている、数個の単純なパターンの1つに適合する必要があります。
  • メモリー内部の要素の表現はObjectへの参照を格納することができます。 このようなオブジェクトをテキストで表現する機能はありません。