モジュール java.desktop
パッケージ javax.sound.sampled

インタフェースClip

すべてのスーパー・インタフェース:
AutoCloseable, DataLine, Line

public interface Clip extends DataLine
Clipインタフェースは特殊な種類のデータ・ラインを表し、そのオーディオ・データはリアルタイムでストリーム化するのではなく、再生前にロードできます。

データはプリロードされ長さが認識されているため、クリップを設定するとそのオーディオ・データ内の任意の位置から再生を開始できます。 また、ループを作成して、クリップを繰返し再生することもできます。 ループを設定するには、再生する回数と、開始および終了サンプル・フレームを指定します。

クリップは、このタイプの行をサポートするMixerから取得できます。 クリップを開くとデータがクリップにロードされます。

オーディオ・クリップの再生は、startおよびstopメソッドを使用して開始および停止できます。 これらのメソッドは、メディアの位置をリセットしません。つまり、startを使用すると、最後に停止した位置から再生が再開されます。 クリップのオーディオ・データの先頭から再生を再開するには、setFramePosition(0)を指定してstopを呼び出すだけで、メディアをクリップの先頭まで巻き戻します。

導入されたバージョン:
1.3