モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing.event

クラスTableModelEvent

java.lang.Object
java.util.EventObject
javax.swing.event.TableModelEvent
すべての実装されたインタフェース:
Serializable

public class TableModelEvent extends EventObject
TableModelEventは、テーブル・モデルが変更されたことをリスナーに通知するために使用されます。 モデル・イベントでは、TableModelに対する変更が記述され、行および列へのすべての参照はモデルの座標系にあります。 コンストラクタで使用されるパラメータによっては、TableModeleventを使用して、次の種類の変更を指定できます。
 TableModelEvent(source);              //  The data, ie. all rows changed
 TableModelEvent(source, HEADER_ROW);  //  Structure change, reallocate TableColumns
 TableModelEvent(source, 1);           //  Row 1 changed
 TableModelEvent(source, 3, 6);        //  Rows 3 to 6 inclusive changed
 TableModelEvent(source, 2, 2, 6);     //  Cell at (2, 6) changed
 TableModelEvent(source, 3, 6, ALL_COLUMNS, INSERT); // Rows (3, 6) were inserted
 TableModelEvent(source, 3, 6, ALL_COLUMNS, DELETE); // Rows (3, 6) were deleted
 
ほかのパラメータの組み合わせを使用することもできますが、すべてが有用であるとは限りません。 サブクラス化することにより、たとえば、イベントWILLが発生したか、イベントDIDが発生したかなど、ほかの情報を追加することもできます。 これにより、DELETEイベントでの行の指定がしやすくなりますが、JTableではイベント後の通知だけが必要なので、Swingパッケージには含まれていません。

警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後のSwingリリースと互換ではなくなる予定です。 現在の直列化のサポートは、短期間の格納や、同じバージョンのSwingを実行するアプリケーション間のRMIに適しています。 1.4では、すべてのJavaBeansの長期ストレージのサポートがjava.beansパッケージに追加されました。 XMLEncoderを参照してください。

関連項目: