モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing.plaf.synth

クラスSynthPainter

java.lang.Object
javax.swing.plaf.synth.SynthPainter
public abstract class SynthPainter extends Object
SynthPainterは、JComponentの一部分をペイントするときに使用します。 各JComponentには、少なくともボーダー用とバックグラウンド用の2つのペイント・メソッドがあります。 一部のJComponentは複数のRegionを持ち、結果的にさらに多くのペイント・メソッドを備えています。

SynthPainterのインスタンスは、SynthStyle.getPainter(javax.swing.plaf.synth.SynthContext)メソッドから取得されます。

通常、SynthPainterはSynthのファイル形式によって指定します。 次の例では、イメージmyImage.pngを描画するすべてのJButton用のペインタを登録します。 

  <style id="buttonStyle">
    <imagePainter path="myImage.png" sourceInsets="2 2 2 2"
                  paintCenter="true" stretch="true"/>
    <insets top="2" bottom="2" left="2" right="2"/>
  </style>
  <bind style="buttonStyle" type="REGION" key="button"/>

SynthPainterはペイントを行わないかぎりは抽象クラスであり、このクラスのメソッドはすべて空です。 これらのメソッドが例外をスローするために入力されないかぎり、サブクラスは有効な引数が渡されるものとみなします。そうでない場合は、無効な引数を受けてNullPointerExceptionまたはIllegalArgumentExceptionをスローできます。

導入されたバージョン:
1.5