モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing.text

クラスDefaultFormatterFactory

java.lang.Object
javax.swing.JFormattedTextField.AbstractFormatterFactory
javax.swing.text.DefaultFormatterFactory
すべての実装されたインタフェース:
Serializable
public class DefaultFormatterFactory extends JFormattedTextField.AbstractFormatterFactory implements Serializable
JFormattedTextField.AbstractFormatterFactoryの実装です。 DefaultFormatterFactoryでは、使用するJFormattedTextField.AbstractFormatterを多数指定できます。 なかでももっとも重要なのは、デフォルトのsetDefaultFormatterです。 デフォルトのフォーマッタは、それ以上に的確なフォーマッタが見つからない場合に使用されます。 次のプロセスは、使用に適したフォーマッタの判定に使用されます。
  1. 渡された値がnullの場合、 nullフォーマッタを使用する。
  2. JFormattedTextFieldにフォーカスがある場合、 編集フォーマッタを使用する。
  3. それ以外の場合は、表示フォーマッタを使用する。
  4. null以外のAbstractFormatterが見つからない場合は、デフォルトのフォーマッタを使用する。

次のコードは、表示用と編集用の2つのJFormattedTextField.AbstractFormatterを使用して、JFormattedTextFieldを構成する方法を示します。 

 JFormattedTextField.AbstractFormatter editFormatter = ...;
 JFormattedTextField.AbstractFormatter displayFormatter = ...;
 DefaultFormatterFactory factory = new DefaultFormatterFactory(
                 displayFormatter, displayFormatter, editFormatter);
 JFormattedTextField tf = new JFormattedTextField(factory);

警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後のSwingリリースと互換ではなくなる予定です。 現在の直列化のサポートは、短期間の格納や、同じバージョンのSwingを実行するアプリケーション間のRMIに適しています。 1.4では、すべてのJavaBeansの長期ストレージのサポートがjava.beansパッケージに追加されました。 XMLEncoderを参照してください。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目: