モジュール java.desktop

パッケージ javax.swing.text.html

クラスHTMLEditorKit.ParserCallback

java.lang.Object

javax.swing.text.html.HTMLEditorKit.ParserCallback

直系の既知のサブクラス:

HTMLDocument.HTMLReader

含まれているクラス:

HTMLEditorKit

public static class HTMLEditorKit.ParserCallback extends Object

構文解析の結果が、これらのコールバック・メソッドを呼び出します。 オープンとクローズの回数は同じにする必要があります。 flushメソッドは呼び出される最後のメソッドであり、保留中のデータがあれば、それをドキュメントにフラッシュする機会を受信側に与えます。

AttributeSetsの内容、位置、およびその他の情報については、使用されるデフォルトのパーサーであるDocumentParserを参照してください。

関連項目:

• DocumentParser

フィールドのサマリー

フィールド

修飾子と型	フィールド	説明
static final Object	IMPLIED	要素が暗示されていることを示すために、属性セットの属性として引き渡されます。たとえば、文字列'<>foo<\t>'は暗示されたhtml要素および暗示されたbody要素を格納しています。

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタ	説明
ParserCallback()	ParserCallbackを構築します。

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
void	flush()	HTMLリーダーで呼び出される最後のメソッドです。
void	handleComment(char[] data, int pos)	パーサーによってコールされ、コメントのブロックが検出されたことを示します。
void	handleEndOfLineString(String eol)	ストリームの解析が終了し、flushの前に呼び出されます。
void	handleEndTag(HTML.Tag t, int pos)	パーサーからのコールバックです。
void	handleError(String errorMsg, int pos)	パーサーからのコールバックです。
void	handleSimpleTag(HTML.Tag t, MutableAttributeSet a, int pos)	パーサーからのコールバックです。
void	handleStartTag(HTML.Tag t, MutableAttributeSet a, int pos)	パーサーからのコールバックです。
void	handleText(char[] data, int pos)	テキスト・ブロックが見つかったことを示すために、パーサーによって呼び出されます。

クラスjava.lang.Objectで宣言されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールド詳細

IMPLIED

public static final Object IMPLIED

要素が暗示されていることを示すために、属性セットの属性として引き渡されます。たとえば、文字列'<>foo<\t>'は暗示されたhtml要素および暗示されたbody要素を格納しています。

導入されたバージョン:

1.3

コンストラクタの詳細

ParserCallback

public ParserCallback()

ParserCallbackを構築します。

メソッドの詳細

flush

public void flush() throws BadLocationException

HTMLリーダーで呼び出される最後のメソッドです。 保留状態にある変更がドキュメントにフラッシュされるようにします。 現在、同期的にロードしているため、変更のセット全体がこの時点で反映されます。

例外:

BadLocationException - 指定された位置が、関連するドキュメント内の有効な位置を示さない場合。

handleText

public void handleText(char[] data, int pos)

テキスト・ブロックが見つかったことを示すために、パーサーによって呼び出されます。

パラメータ:

data - データ

pos - 位置

handleComment

public void handleComment(char[] data, int pos)

パーサーによってコールされ、コメントのブロックが検出されたことを示します。

パラメータ:

data - データ

pos - 位置

handleStartTag

public void handleStartTag(HTML.Tag t, MutableAttributeSet a, int pos)

パーサーからのコールバックです。 このタグの適切なハンドラに配信します。

パラメータ:

t - HTMLタグ

a - 属性のセット

pos - 位置

handleEndTag

public void handleEndTag(HTML.Tag t, int pos)

パーサーからのコールバックです。 このタグの適切なハンドラに配信します。

パラメータ:

t - HTMLタグ

pos - 位置

handleSimpleTag

public void handleSimpleTag(HTML.Tag t, MutableAttributeSet a, int pos)

パーサーからのコールバックです。 このタグの適切なハンドラに配信します。

パラメータ:

t - HTMLタグ

a - 属性のセット

pos - 位置

handleError

public void handleError(String errorMsg, int pos)

パーサーからのコールバックです。 エラーの適切なハンドラにルーティングします。

パラメータ:

errorMsg - エラー・メッセージ

pos - 位置

handleEndOfLineString

public void handleEndOfLineString(String eol)

ストリームの解析が終了し、flushの前に呼び出されます。eolは、ストリームの解析中にもっとも多く検出される\n、\rまたは\r\nのどれかです。

パラメータ:

eol - eolの値

導入されたバージョン:

1.3