モジュール java.xml
パッケージ org.w3c.dom

クラスDOMException

java.lang.Object
すべての実装されたインタフェース:
Serializable

public class DOMException extends RuntimeException
DOM操作によって例外が発生するのは、ごく「例外的な」場合のみです。たとえば、論理上の問題、データの損失、実装の安定性の欠如などが原因で操作を実行できない場合にのみ、例外が発生します。 通常の処理状況では、DOMメソッドは例外ではなく、特定のエラー値を返します(NodeListの使用時における範囲外(out-of-bound)エラーなど)。

実装は、それ以外の状況でもさまざまな例外を返します。 たとえば、nullが予想されないときに、null引数が渡されると、実装依存の例外が発生することもあります。

一部の言語システムおよびオブジェクト・システムは、例外の概念をサポートしていません。 このようなシステムでは、ネイティブのエラー・レポート・メカニズムによってエラー条件が示されます。 たとえば、一部のバインディングでは、メソッドが対応するメソッド記述に含まれているコードと同様のエラー・コードを返します。

Document Object Model (DOM) Level 3 Core Specification」も参照してください。

導入されたバージョン:
1.4、DOMレベル2
関連項目: