モジュール java.xml

パッケージ org.w3c.dom

インタフェースElementTraversal

public interface ElementTraversal

ElementTraversalインタフェースは、作成者がドキュメント内の要素間を簡単にナビゲートできる読取り専用属性のセットです。

要素走査の実装に準拠する場合、Elementを実装するすべてのオブジェクトもElementTraversalインタフェースを実装する必要があります。 getFirstElementChild()、getLastElementChild()、getPreviousElementSibling()およびgetNextElementSibling()の4つのメソッドでは、それぞれ別の要素へのライブ参照が提供され、関連要素が存在する場合は、現在の要素との定義済関係が示されます。 5番目のメソッドgetChildElementCount()は、ナビゲーション前の前処理のために、要素の子要素の数を公開します。

導入されたバージョン:

9

関連項目:

• 要素トラバーサル仕様

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
int	getChildElementCount()	Element型の要素の子ノードの現在の数を戻します。
Element	getFirstElementChild()	Element型の要素の最初の子ノードへの参照を返します。
Element	getLastElementChild()	Element型の要素の最後の子ノードへの参照を返します。
Element	getNextElementSibling()	文書順で要素の直後にある要素の兄弟ノードへの参照を返します。これはElement型です。
Element	getPreviousElementSibling()	要素の直前にドキュメント順で、かつElement型の要素の兄弟ノードへの参照を返します。

メソッドの詳細

getFirstElementChild

Element getFirstElementChild()

Element型の要素の最初の子ノードへの参照を返します。

戻り値:

要素の子への参照。要素にElementタイプの子がない場合、null。

getLastElementChild

Element getLastElementChild()

Element型の要素の最後の子ノードへの参照を返します。

戻り値:

要素の子への参照。要素にElementタイプの子がない場合、null。

getPreviousElementSibling

Element getPreviousElementSibling()

要素の直前にドキュメント順で、かつElement型の要素の兄弟ノードへの参照を返します。

戻り値:

要素の子への参照。要素に、この要素より前に存在するElement型の兄弟ノードがない場合、null。

getNextElementSibling

Element getNextElementSibling()

文書順で要素の直後にある要素の兄弟ノードへの参照を返します。これはElement型です。

戻り値:

子要素への参照。この要素の後ろにあるElement型の兄弟ノードが要素にない場合は、null。

getChildElementCount

int getChildElementCount()

Element型の要素の子ノードの現在の数を戻します。

戻り値:

子要素の数。要素に子要素がない場合は0。