モジュール jdk.dynalink

パッケージ jdk.dynalink.support

クラスChainedCallSite

java.lang.Object

java.lang.invoke.CallSite

java.lang.invoke.MutableCallSite

jdk.dynalink.support.AbstractRelinkableCallSite

jdk.dynalink.support.ChainedCallSite

すべての実装されたインタフェース:

RelinkableCallSite

public class ChainedCallSite extends AbstractRelinkableCallSite

多相インライン・キャッシング戦略を実装する再リンク可能なコール・サイト。 リンクされた最大8個のGuardedInvocationを記憶し、各再リンク・リクエストで、次の呼出しにフォールバックする1つの呼出しのメソッド・ハンドルのカスケード・チェーンを構築します。 記憶されている呼出しの数は、サブクラスのgetMaxChainLength()をオーバーライドすることでカスタマイズできます。 このコール・サイトが新しい呼出しで再リンクされ、チェーンの長さがすでに最大である場合、最も古い呼出しは破棄されます。 無効化されたスイッチ・ポイントを持つ呼出しと、その無効化された例外がトリガーされた呼出しは、チェーンから即時削除されます。 呼出しの順序は変更されません。最後にリンクされたメソッド・ハンドルは常にチェーンの先頭にあり、最後にリンクされた最も新しいメソッド・ハンドルです。 コール・サイトは、複数のスレッドで同時に安全に再リンクできます。 リンクの競合状態は、チェーンに組み込むことなく、失われたスレッドで生成されたGuardedInvocationをスローすることで解決されるため、同じ引数のリンクが繰り返される可能性があります。

導入されたバージョン:

9

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタ	説明
ChainedCallSite(CallSiteDescriptor descriptor)	新しいチェーン・コール・サイトを作成します。

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
protected int	getMaxChainLength()	チェーン内のメソッド・ハンドルの最大数。
void	relink(GuardedInvocation guardedInvocation, MethodHandle relinkAndInvoke)	このメソッドは、呼び出しサイトが再リンクされるたびに動的リンカーによって呼び出されます。(例外についてはRelinkableCallSite.resetAndRelink(GuardedInvocation, MethodHandle)を参照してください)。
void	resetAndRelink(GuardedInvocation guardedInvocation, MethodHandle relinkAndInvoke)	このメソッドは、コール・サイトが再リンクされるたびにダイナミック・リンカーによって呼び出され、リンカーはコール・サイトが以前のリンケージ・ステート(それはRelinkableCallSite.relink(GuardedInvocation, MethodHandle)とどのように違うのですか?)を破棄することを望みます。

クラスjdk.dynalink.support.AbstractRelinkableCallSiteで宣言されたメソッド

getDescriptor, initialize

クラスjava.lang.invoke.MutableCallSiteで宣言されたメソッド

dynamicInvoker, getTarget, setTarget, syncAll

クラスjava.lang.invoke.CallSiteで宣言されたメソッド

type

クラスjava.lang.Objectで宣言されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

ChainedCallSite

public ChainedCallSite(CallSiteDescriptor descriptor)

新しいチェーン・コール・サイトを作成します。

パラメータ:

descriptor - コール・サイトの記述子。

メソッドの詳細

getMaxChainLength

protected int getMaxChainLength()

チェーン内のメソッド・ハンドルの最大数。 デフォルトは8です。 値を変更する必要がある場合は、サブクラスで上書きできます。

戻り値:

チェーン内のメソッド・ハンドルの最大数。 戻り値がチェックされ、オーバーライドが1未満の値を返す場合は、RuntimeExceptionがスローされます。

relink

public void relink(GuardedInvocation guardedInvocation, MethodHandle relinkAndInvoke)

インタフェース: RelinkableCallSiteからコピーされた説明

このメソッドは、呼び出しサイトが再リンクされるたびに動的リンカーによって呼び出されます。(例外についてはRelinkableCallSite.resetAndRelink(GuardedInvocation, MethodHandle)を参照してください)。 コール・サイトがターゲット・メソッド・ハンドルに組み込む必要があるGuardedInvocationが渡されます。 このメソッドが呼び出されると、コール・サイトは、多相インライン・キャッシュの実装のために他の非検証呼出しを保持し、それらをこの呼出しで構成して最終ターゲットを形成できます。

パラメータ:

guardedInvocation - コール・サイトがターゲット・メソッド・ハンドルに組み込む必要があるガード付き呼出し。

relinkAndInvoke - 再リンクおよび呼出しメソッド・ハンドル。 これは、DynamicLinkerによってコールバックとして提供されるコール・サイトのメソッド・タイプと一致するメソッド・ハンドルです。 このコール・サイトでは、渡された引数でターゲットを起動できない場合、最終的なフォールバックとして使用する必要があります。 フォールバック・メソッドは、コール時に、その呼出しに対して適切なターゲットGuardedInvocationを取得し、その後RelinkableCallSite.relink(GuardedInvocation, MethodHandle)またはRelinkableCallSite.resetAndRelink(GuardedInvocation, MethodHandle)を起動し、最後にターゲットを起動するようなものです。

resetAndRelink

public void resetAndRelink(GuardedInvocation guardedInvocation, MethodHandle relinkAndInvoke)

インタフェース: RelinkableCallSiteからコピーされた説明

このメソッドは、コール・サイトが再リンクされるたびにダイナミック・リンカーによって呼び出され、リンカーはコール・サイトが以前のリンケージ・ステート(それはRelinkableCallSite.relink(GuardedInvocation, MethodHandle)とどのように違うのですか?)を破棄することを望みます。 コール・サイトが新しいターゲット・メソッド・ハンドルの構築に使用するGuardedInvocationが渡されます。 このメソッドが呼び出されると、コール・サイトは以前の状態を保持しないことを推奨され、現在の呼出しのみをリンクします。

パラメータ:

guardedInvocation - コール・サイトがターゲット・メソッド・ハンドルの構築に使用するガード付き呼出し。

relinkAndInvoke - 再リンクおよび呼出しメソッド・ハンドル。 これは、DynamicLinkerによってコールバックとして提供されるコール・サイトのメソッド・タイプと一致するメソッド・ハンドルです。 このコール・サイトでは、渡された引数でターゲットを起動できない場合、最終的なフォールバックとして使用する必要があります。 フォールバック・メソッドは、コール時に、その呼出しに対して適切なターゲットGuardedInvocationを取得し、その後RelinkableCallSite.relink(GuardedInvocation, MethodHandle)またはRelinkableCallSite.resetAndRelink(GuardedInvocation, MethodHandle)を起動し、最後にターゲットを起動するようなものです。