モジュール jdk.jdi
パッケージ com.sun.jdi

クラスJDIPermission

java.lang.Object
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Guard

public final class JDIPermission extends BasicPermission
JDIPermissionクラスは、VirtualMachineManagerへのアクセス権を表します。 これは、JavaプラットフォームのJava Debug Interface (JDI)で定義されているように、SecurityManagerを使って実行されているコードがVirtualMachineManagerへのアクセスを要求するとき、SecurityManagerがチェックするアクセス権です。

JDIPermissionオブジェクトには名前(「ターゲット名」とも呼ばれる)は含まれますが、アクション・リストは含まれません。したがって、名前付きアクセス権を得るか、アクセス権を得ないかのどちらかになります。

次の表に、アクセス権により許可される機能と、コードにそのアクセス権を与えた場合のリスクについて簡単に説明します。

表に、アクセス権ターゲット名、許可されるアクセス権、関連するリスクを示します。
アクセス権ターゲット名 アクセス権により許可される操作 このアクセス権を許可した場合のリスク
virtualMachineManager VirtualMachineManagerのJDIオブジェクトを検証および変更する機能 これにより、攻撃者はVirtualMachineManagerをコントロールし、システムを誤動作させることができます。

通常、プログラマは直接JDIPermissionオブジェクトを作成しません。 その代わり、こうしたオブジェクトはセキュリティ・ポリシー・ファイルの読込みに基づくセキュリティ・ポリシー・コードによって作成されます。

導入されたバージョン:
1.5
関連項目: