モジュール jdk.security.jgss

パッケージ com.sun.security.jgss

クラスGSSUtil

java.lang.Object

com.sun.security.jgss.GSSUtil

public class GSSUtil extends Object

GSS-APIユーティリティです。サン・マイクロシステムズ株式会社が提供するJava GSS-API実装と組み合わせて使用します。

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
static Subject	createSubject(GSSName principals, GSSCredential credentials)	このメソッドを使用して、GSSNameとGSSCredentialをSubjectに変換します。

クラスjava.lang.Objectで宣言されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

メソッドの詳細

createSubject

public static Subject createSubject(GSSName principals, GSSCredential credentials)

このメソッドを使用して、GSSNameとGSSCredentialをSubjectに変換します。 この変換は、通常、現行のアクセス制御コンテキストにおけるクライアントのSubjectを設定し、Javaレベルでクライアント・スレッドを装ったサーバーによって行われます。 主体ベースのポリシーをサーバーのローカルJVMで使用するだけであれば、クライアントのGSSNameを指定するだけで済みます。 GSSNameの要素はSubjectの主体セットに置かれ、GSSCredentialの要素はSubjectの非公開資格セットに置かれます。 Subjectに追加されたKerberos固有の要素は、javax.security.auth.kerberosで定義された標準Kerberos実装クラスのインスタンスになります。

パラメータ:

principals - 同じエンティティに対するメカニズム固有の表現を1つ以上含むGSSName。 これらメカニズム固有の表現は、返されたSubjectの主体セットに生成される。

credentials - 同じエンティティに対するメカニズム固有の資格を1つ以上含むGSSCredential。 これらメカニズム固有の資格は、返されたSubjectの非公開資格セットに生成される。 null値で渡される場合は、非公開資格セットが空でなければならない。

戻り値:

指定されたGSSNameとGSSCredentialの要素が含まれたエントリのあるSubject。