名前
serialver - 展開クラスへのコピーに適した形式で、1つ以上のクラスのserialVersionUIDを返します
シノプシス
serialver [options] [classnames]
- options
-  これは、serialverコマンドのコマンドライン・オプションを表します。 「serialverのオプション」を参照してください。
- classnames
-  serialVersionUIDが返されるクラス。
説明
serialverコマンドは、1つ以上のクラスのserialVersionUIDを、展開しているクラスにコピーするのに適した形式で返します。 引数を指定しないでserialverコマンドを呼び出すと、使用法を示す行が出力されます。 
serialverのオプション
- -classpathpath-files
- アプリケーションのクラスおよびリソースの検索パスを設定します。 個々のクラスおよびリソースはコロン(:)で区切ります。
- -Joption
-  指定されたoptionをJava Virtual Machineに渡します。optionは、Javaアプリケーション・ウィザードの参照ページで説明されているいずれかのオプションです。 たとえば、-J-Xms48mと指定すると、スタートアップ・メモリーは48Mバイトに設定されます。
ノート
serialverコマンドは、仮想マシン内の指定されたクラスをロードおよび初期化します。デフォルトでは、セキュリティ・マネージャは設定されません。 信頼できないクラスとともにserialverコマンドを実行する場合は、次のオプションを使用してセキュリティ・マネージャを設定できます。 
-J-Djava.security.manager
必要であれば、次のオプションを使用してセキュリティ・ポリシーを指定できます。
-J-Djava.security.policy=policy_file