6 JDKのインストール・ディレクトリの構造
JDK 22のモジュラ・ランタイム・イメージには次のフォルダが含まれています。
ノート:
macOSの場合、JDKのインストール・パスは/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-interim.update.patch.jdk/Contents/Homeです。 
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                           /jdk-interim.update.patch.jdk
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                        JDKソフトウェアがインストールされるルート・ディレクトリです。このディレクトリには著作権、READMEおよびリリース・ファイルも格納されています。 
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                           /jdk-interim.update.patch.jdk/Contents/Home/
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                        JDKソフトウェアがインストールされるmacOS上のルート・ディレクトリです。 
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                           /jdk-interim.update.patch.jdk/bin
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                        イメージにリンクされているモジュールによって定義されている実行可能ファイルとコマンド行ランチャ。 
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                           /jdk-interim.update.patch.jdk/conf
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                        .propertiesファイル、.policyファイル、および開発や展開を行うユーザーやエンド・ユーザーが編集するその他の構成ファイル。
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                           /jdk-interim.update.patch.jdk/lib
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                        ランタイム・システムのプライベート実装の詳細。これらのファイルは外部使用を意図していないので、編集しないでください。 macOS上の libディレクトリまたはLinux上のlib/$ARCHディレクトリには、ランタイム・システムの動的リンク型のネイティブ・ライブラリが含まれています。
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                           /jdk-interim.update.patch.jdk/jmods
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                        コンパイルされたモジュール定義。 
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                           /jdk-interim.update.patch.jdk/legal
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                        各モジュールの著作権およびライセンス関連のファイル。 
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                           /jdk-interim.update.patch.jdk/lib/src.zip
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                        Javaプラットフォームのソース・コードを含むアーカイブ。 
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                           /jdk-interim.update.patch.jdk/include
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                        Java Native InterfaceおよびJava Virtual Machine (JVM) Debugger Interfaceを使用したネイティブ・コードのプログラミングをサポートするCヘッダー・ファイルです。 
ノート:
JDK更新リリースをインストールすると、同じ機能リリースの既存のバージョンに置き換わります。たとえば、JDK 22のインストール後にJDK 22.0.1をインストールすると、インストーラによってJDK 22がアンインストールされ、JDK 22.0.1がインストールされます。ただし、JDK 22とJDK 11は同時にインストールできます。JDKのインストール場所にjdk-22とjdk-11の各ディレクトリが作成されます。