アプリケーションの例


アプリケーションの例を 2 つ示します。

バウンドプロパティー

このアプリケーションは、BoundPropTestJavaBeans ボタン、および JellyBean Bean である、ActiveX コントロールとしてパッケージされた 2 つの Bean を使用する ActiveX コンテナにより構成されます。このアプリケーションはボタンが JellyBean を使用するリスナーとして登録されているために動作します。JellyBean がクリックされるたびに、ボタンは通知を受け、ボタンのテキストを変更するコードが呼び出されます。このアプリケーション、boundprop.exeBoundPropTest.dll、および JellyBean.dll のリソースは、このドキュメントの boundprop サブディレクトリにありますので、注意深く設定して実行してください。

お使いのコンピュータでアプリケーションを実行するには、BoundPropTest.dll および JellyBean.dll を、コンピュータの <jre_home>\axbridge\bin にコピーします。両方の .dll ファイルを regsvr32.exe を使用して登録します。次に boundprop.exe を実行します。次のような表示がなされます。

ウィンドウの例

 

カレンダ

カレンダアプリケーションも同様です。ActiveX コントロールカレンダと JavaBean カレンダを使用する ActiveX コンテナから構成されます。このアプリケーションでは、両方のコンポーネントがリスナーとしてお互いに登録されます。1 つのカレンダでの変更は、変更の通知を使用して他のカレンダに反映されます。アプリケーション cal.exe および JCalendarPanel.dll のリソースは、このドキュメントの cal サブディレクトリにありますので、注意深く設定して実行してください。JCalendarPanel.dll<jre_home>\axbridge\bin にコピーして登録し、cal.exe を実行します。次のような表示がなされます。

カレンダウィンドウの例