アプレット持続性 API



JDK 1.4 から、新たに 2 つのメソッドが java.Applet.AppletContext インタフェースに追加されたため、複数のブラウザセッション間でアプレットの持続性を維持できるようになりました。これらのメソッドを次に挙げます。

アプレット開発者は、これらの新規メソッドを使用して、あるブラウザセッションのデータやオブジェクトをストリーム処理することにより、その後のブラウザセッションでデータやオブジェクトを再利用できるようになります。これによりアプレットの持続性が維持されるため、同じ目的でアプレット内の static オブジェクトを使用する必要がなくなります。

setStream(key, stream) は、キーをストリームにマッピングします。getStream(key) は、キーにマッピングされたストリームを返します。setStream(key, stream) の呼び出し時に、AppletContext がキーにマッピングされたストリームをすでに保持している場合、マッピングは更新されます。

詳細は、「API 仕様」を参照してください。