コンパクト・プロファイル

JDK 8で導入されたコンパクト・プロファイルを使用すると、Javaプラットフォーム全体を必要としないアプリケーションのメモリー・フットプリントを削減できます。 javacコンパイラには-profileオプションがあり、サポートされているいずれかのプロファイルを使用してアプリケーションをコンパイルできます。

サポートされているプロファイルはcompact1、compact2およびcompact3の3つです。これらは追加式の階層になっており、各プロファイルには、それより小さいプロファイルのAPIがすべて含まれています。コンパクト・プロファイル機能は小型デバイスで役立ちます。「アプリケーション・ストア」からアプリケーションをダウンロードする時間を短縮するためにも使用できます。 JREをバンドルしたJavaアプリケーションを、よりコンパクトに配備するために役立ちます。 JREをコンパクト・プロファイルで構成すると、コンパクト・プロファイルのアプリケーションとともに配備する場合のフットプリントを削減できます。