javax.imageio.streamパッケージに含まれる標準クラスを利用すると、次のような機能をもつImageInputStreamやImageOutputStreamを作成できます。
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Fileから読み込む
- 一時
Fileをキャッシュとして使用して、InputStreamから読み込む
- メモリー内のbyte配列をキャッシュとして使用して、
InputStreamから読み込む
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Fileに書き込む
- 一時
Fileをキャッシュとして使用して、OutputStreamに書き込む
- メモリー内のbyte配列をキャッシュとして使用して、
OutputStreamに書き込む
また、ほかの入出力プリミティブ(たとえば、データベースや、将来の高速な入出力インタフェースなど)とのインタフェースとなるImageInputStreamおよびImageOutputStreamの新しい実装を作成することも可能です。 ImageInputStreamImplおよびImageOutputStreamImplクラスは、サブクラス化のための基礎になります。 サブクラスで実装する必要があるメソッド(下記のとおり)はそれほど多くありませんが、処理の効率化のためにさらに多くのメソッドを実装することもできます。
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int read()
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int read(byte[] b, int off, int len)
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write(int b)
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write(byte[] b, int off, int len)
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seek(long pos)
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