RetransformClasses
関数が追加されました。メソッドにインストゥルメンテーションを追加するような操作に適しています。再変換のサポートにより、ロードされたクラスを計測するために元のクラス・ファイルにアクセスする必要がなくなります。適用された変換を簡単に解除できます。また、マルチエージェント環境で機能するように設計されています。FollowReferences
およびIterateThroughHeap
関数が、サポートする型と定数とともに追加されました。以前の機能は、引き続きサポートされますが、使用はお薦めしません。GetConstantPool
、GetClassVersionNumbers
、IsModifiableClass
関数では、クラスに関する追加情報を提供します。SetNativeMethodPrefix
およびSetNativeMethodPrefixes
関数により、JVMに対応するメカニズムでネイティブ・メソッドをラッピングすることでネイティブ・メソッドを計測できます。 AddToSystemClassLoaderSearch
関数により、システム・クラス・ローダーでインストゥルメンテーション・サポート・クラスを定義できます。 GetOwnedMonitorStackDepthInfo
関数は、指定されたスレッドが所有するモニターとモニターをロックしたスタック・フレームの深度に関する情報を提供します。ResourceExhausted
イベントは、クリティカルなリソース(Javaプラットフォーム・ヒープなど)が不足するとJVMに通知します。AddToBootstrapClassLoaderSearch
の呼出しができるように修正)、多数の仕様の整理と明確化が含まれます。変更点の詳細は、「変更履歴」を参照してください。