JavaロギングAPIはjava.util.loggingパッケージの形で導入され、エンド・ユーザー、システム管理者、フィールド・サービス・エンジニアおよびソフトウェア開発チームが分析するためのログ・レポートを作成することで、顧客サイトでのソフトウェアのサービスや保守を簡単にできるようにします。Logging APIでは、アプリケーションまたはプラットフォームで発生したセキュリティの失敗、構成エラー、パフォーマンス・ボトルネック、バグなどの情報を取り込みます。
コア・パッケージには、プレーン・テキストまたはXMLフォーマット・ログ・レコードをメモリー、出力ストリーム、コンソール、ファイル、およびソケットに配信するためのサポートが含まれます。ロギングAPIには、ホスト・オペレーティング・システム上の既存のログ・サービスと対話する機能もあります。