カスタム・データ形式と直列化の使用

概説

この例題は、writeObjectメソッドとreadObjectメソッドを使ってカスタム・データ形式にエンコードする方法を示します。大量の持続性データがある場合は、この例題で紹介するように、データを圧縮形式で保存するほうが便利です。

この例題では三角配列を使用します。三角配列は対称形の2次元配列です。直列化では、配列の半分だけが保存されます。この例題では、配列の半分をwriteObjectに直列化し、次にその半分を直列化復元し、さらにコピーして残りの半分として復元することにより、配列全体をreadObjectに復元します。

この例題は、バージョン管理がサポートされないという点で、「直列化と直列化可能フィールドAPIの使用」の例題とは異なります。さらに、この例題ではExternalizableインタフェースを使用しないため、スーパー・クラスのことは考慮されていません。

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関連情報

ソース・ファイル
例題の実行
例題リスト

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