Java Platform, Standard Editionトラブルシューティング・ガイド
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9.2 一般的な問題のトラブルシューティング手順

アプリケーションの実行中に問題が発生した場合は、次の手順に従って問題をトラブルシューティングします。

  1. 症状の特定:

  2. 本質的でない問題の排除:

    • 正しいパッチ、ドライバ、およびオペレーティング・システムがインストールされていることを確認します。

    • 以前のリリースを試します(バックトレース)。

    • テストを最小限にします。一度にテストする問題の数をできるだけ制限します。

    • ハードウェアおよびソフトウェアの構成を最小化します。単一システムや複数システム上で問題を再現できるかを確認します。ブラウザのバージョンによって問題が変化するかを確認します。

    • VMが複数インストールされているかどうかに問題が依存するかを確認します。

  3. 原因の調査:

    • その分野での典型的な原因をチェックします。

    • フラグを使ってデフォルトを変更します。

    • トレースを使用します。

    • 例外的な場合には、システム・プロパティを使ってペイント・システムの動作を一時的に変更します。いくつかのサポートされないプロパティは、「Java 2Dテクノロジのシステム・プロパティ」ドキュメントに記載されています。

  4. 修正する:

    • 可能性のある回避方法を見つけます。

    • バグを提出します。

      バグ・レポートの提出方法に関するガイダンスや、レポートで収集すべきデータに関する提案については、「バグ・レポートの提出」を参照してください。

    • 設定を修正します。

    • アプリケーションを修正します。

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