「Java Platform, Standard Editionトラブルシューティング・ガイド」
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はじめに

このガイドは、Java Platform, Standard Edition (Java SE)およびJava HotSpot VMで作成されたJavaクライアント・アプリケーションで発生する可能性のある問題のトラブルシューティングに役立ちます。 このドキュメントでは、問題を分析する際に役立つ可能性のある使用可能なツールおよびコマンド行オプションについて説明します。 さらに、このドキュメントではコア・ライブラリとクライアントの問題をデバッグするためのガイダンスを示し、クラッシュ、ハングアップ、メモリー・リークなどのいくつかの一般的な問題にも取り組みます。 最後に、このドキュメントではデータの収集とバグ・レポートの準備に関する方針を示します。

対象読者

このドキュメントの対象読者は、Java Development Kit (JDK)を使用する開発者です(JDKとはOracleによるJava Platform, Standard Edition (Java SE)の実装のこと)。 最新のリリースはJava SE 8およびJDK 8ですが、このドキュメントに記載された情報のほとんどは以前のリリースにも適用できます。

このドキュメントは、Javaクライアント・テクノロジを詳しく理解し、Java HotSpot VMのコンポーネントの概略を理解し、加えてガベージ・コレクション、スレッド、ネイティブ・ライブラリなどの概念についてもある程度理解している読者を対象としています。 さらに、Javaアプリケーションが開発および実行されるオペレーティング・システムについて読者が適度に習熟しているものと想定します。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。 詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

関連ドキュメント

Java SEおよび関連するクライアント/デスクトップ・テクノロジの詳細は、Java SEホームにアクセスしてください。

規則

このドキュメントでは、次のテキスト表記規則が使用されます:

規則 意味
boldface 太字体は、アクションに関連付けられたグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素や、本文または用語集で定義されている用語を示します。
italic イタリック体は、ブック・タイトル、強調、またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。
monospace 等幅体は、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、またはユーザーが入力するテキストを示します。

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