Java SEでのXML

XML (Extensible Markup Language)は、共通の情報形式を作成して、World Wide Webやイントラネットなどで形式とデータを共有するための柔軟な方法です。 XMLは一貫した方法で情報を共有する必要がある個人または個人や企業のグループで使用できます。 XMLはWorld Wide Web Consortium (W3C)によって正式に勧告された記述言語であり、Webページで現在広く使われているHypertext Markup Language (HTML)と似ています。 XMLにもHTMLにも、ページ(ファイル)の内容を記述するマークアップ記号があります。 ただしHTMLでは、Webページの内容(主にテキストとグラフィック・イメージ)を、表示方法と対話方法についてのみ記述します。 たとえば、<P>で新しい段落が始まります。 XMLでは、どのようなデータが記述されるかという観点から内容を記述します。 たとえば、<PHONENUM>は、それに続くデータが電話番号であることを示すことができます。 つまり、XMLファイルは純粋にデータとしてプログラムで処理したり、別のコンピュータに同様のデータとともに保存したりできます。また、HTMLファイルのように表示することもできます。 たとえば、受信側のコンピュータのアプリケーションがどのように電話番号を処理するかに基づいて、保存したり、表示したり、ダイヤルしたりできます。

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