Nashornエンジンを起動します。
jjs
コマンドのオプションによって、Nashornでスクリプトが解析される条件が制御されます。
サポートするクラス・ファイルへのパスを指定します。複数のパスを設定するために、オプションを繰り返したり、各パスをコロン(;)で区切ったりできます。
プロパティ名に値を割り当てることで、スクリプトに渡されるシステム・プロパティを設定します。次の例は、Nashornを対話型モードで起動し、myKey
という名前のプロパティにmyValue
を割り当てる方法を示しています。
>> jjs -DmyKey=myValue jjs> java.lang.System.getProperty("myKey") myValue jjs>
このオプションを繰り返すと、複数のプロパティを設定できます。
エラーが発生したときに完全なスタック・トレースを提供します。デフォルトでは、簡単なエラー・メッセージのみが出力されます。
完全なNashornバージョン文字列を出力します。
スクリプトをJavaFXアプリケーションとして起動します。
オプションとその説明のリストを出力します。
ECMAScript言語バージョンを指定します。デフォルトのバージョンはES5です。
再コンパイルの最適化を解除してオプティミスティック・タイプ仮定を有効または無効にします。オプティミスティック・タイプを使用した実行によって最終的な速度が向上しますが、ウォームアップ時間が増える場合があります。
シェル・スクリプトの機能を有効にします。
一般的なコーディング・エラーを簡単に検出できるように、より厳しく標準(ECMAScript Edition 5.1)に準拠させる厳密モードを有効にします。
スクリプトの実行用に指定したタイムゾーンを設定します。OSに設定され、Date
オブジェクトで使用されているタイムゾーンはオーバーライドされます。
Nashornバージョン文字列を出力します。