RMIのツールおよびコマンドは、Web経由でまたは別のネットワークを使用して対話するアプリケーションを作成するのに使用します。
次の各項では、RMIのツールおよびコマンドについて説明します。
rmic: rmic
コンパイラは、Java Remote Method Protocol (JRMP)を使用したスタブおよびスケルトン・クラス・ファイルを生成する場合や、リモート・オブジェクト用のスタブおよびtieクラス・ファイル(IIOPプロトコル)を生成する場合に使用します。
rmiregistry: rmiregistry
コマンドは、現在のホストの指定されたポート上でリモート・オブジェクト・レジストリを作成して開始する場合に使用します。
rmid: rmid
コマンドは、オブジェクトをJava仮想マシン(JVM)に登録して起動できるようにする、起動システム・デーモンを開始する場合に使用します。
serialver: serialver
コマンドは、1つ以上のクラスのserialVersionUID
を、展開しているクラスにコピーするのに適した形式で返す場合に使用します。