特定のJDKセキュリティのツールおよびコマンドを使用して、セキュリティ・ポリシーをローカル・システムに設定し、リモート・サイトで設定されたセキュリティ・ポリシーの範囲内で動作するアプリケーションを作成します。
次の各項では、セキュリティ・ポリシーの設定とアプリケーションの作成に使用するセキュリティのツールおよびコマンドについて説明します。
keytool: keytoolコマンドおよびオプションは、暗号化鍵、X.509証明書チェーンおよび信頼できる証明書を含むキーストア(データベース)の管理に使用します。
jarsigner: jarsignerツールは、Java Archive (JAR)ファイルの署名および検証に使用します。
policytool: policytoolは、ユーティリティGUI経由で取得したユーザー入力に基づいた、プレーン・テキストのポリシー・ファイルの読取りおよび書込みに使用します。
注意:
policytoolツールは、JDK 9では非推奨となり、次のJDKのメジャー・リリースでは削除される可能性があります。
次の各項では、Windowsシステム用のKerberosセキュリティのツールおよびコマンドについて説明します。