オブジェクト固有のタスク

オブジェクトで実行できる固有のタスクがあります。

「カタログ」ペインから選択したオブジェクトに対して実行できるタスクは、選択したオブジェクトのタイプ(ダッシュボード、KPIなど)とオブジェクトに設定された権限によって決まります。実行できるタスクのリストは、カタログ・ページ内にあるか、オブジェクトの「詳細」リンクからアクセスする「タスク」ペインに表示されます。

図に、カタログから選択された分析に使用できるタスクを示します。この図には、オブジェクトの使用可能なタスク(展開、RSS、削除、コピー、名前変更、ショートカットの作成、アーカイブ、アンアーカイブ、アップロード、プロパティおよび権限)が表示されています。

ほとんどの場合、オブジェクトを開いたり、コピーできます。ただし、分析を選択した場合、分析に対してエージェントを作成したり、分析をエクスポートできます。ダッシュボードを選択した場合、オブジェクトに割り当てられた権限に応じて、ダッシュボードの公開またはアーカイブを行えます。

注意:

より新しいバージョンのOracle Business Intelligenceにアップグレードし、カタログでオブジェクトを使用すると、特定のオブジェクトへのアクセスが以前のリリースのように高速にアクセスされないことに気付く場合があります。この変化は、オブジェクトが正しくアップグレードされていない場合に発生する可能性があります。オブジェクトのアップグレードの詳細は、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイドカタログ・オブジェクトの更新を参照してください。