KPIは、グローバル・ヘッダー、ホーム・ページ、またはスコアカードから作成できます。
KPIを作成するには、次の手順に従います。KPIを編集用に開く方法の詳細は、KPIの編集を参照してください。
KPIを作成するには:
グローバル・ヘッダーで、「新規」をクリックし、「KPI」を選択します。「サブジェクト領域の選択」ダイアログから、KPIのサブジェクト領域を選択します。「KPI」エディタが表示されます。
スコアカードから「スコアカードのドキュメント」ペインに移動し、「オブジェクトの作成」ツールバー・ボタンをクリックします。または「カタログ」ペインで、「新規オブジェクト」ツールバー・ボタンをクリックします。「KPI」を選択し、「サブジェクト領域の選択」ダイアログからKPIのサブジェクト領域を選択します。「KPI」エディタが表示されます。
注意:
トレンドを有効にする場合、時間ディメンションも「KPI」エディタ: ディメンション・ページに含める必要があります。時間ディメンションが「前のものと比較」オプションから選択されている場合、同じ時間ディメンションを「KPI」エディタ: ディメンション・ページに追加する必要があります。時間階層レベルが「前のものと比較」オプションから選択されている場合、その階層レベルが属する階層を「KPI」エディタ: ディメンション・ページに追加する必要があります。
スコアカードでKPIを使用する場合、ビジネス所有者を割り当てる必要があります。ビジネス所有者を割り当てずにKPIステータスをオーバーライドすることはできません。追加情報は、ステータスのオーバーライドの操作を参照してください。
注意:
BIConsumerロールに割り当てられているユーザーに、Essbaseデータ・ソースを使用して作成したKPIに対する読取りアクセス権は自動的に付与されません。Essbaseデータ・ソースを使用して作成したKPIを表示するユーザーに対し、KPIスライス・レベルの読取りアクセス権を割り当てる必要があります。読取りアクセス権を割り当てない場合は、ユーザーがKPIを開こうとしたときにエラーが発生します。このスライス・レベルの読取りアクセス権を設定する必要があるのは、Essbaseデータ・ソースごとに1回のみです。次の項目に注意してください。
スタンドアロンKPIを作成する場合、「終了」をクリックしてKPIを保存します。
新規KPIを作成する場合、KPIの名前を指定し、KPIを保存する「名前を付けて保存」ダイアログを表示します。KPIをスコアカードの「スコアカードのドキュメント」ペイン内に表示する場合、カタログ内のスコアカード・オブジェクトのフォルダにKPIを保存します。
スコアカードからKPIを作成する場合、「スコアカード」エディタで「保存」をクリックします。