グラフのズームおよびスクロールが有効な場合は、グラフにズーム・アイコンが含まれています。
ズーム・アイコンを使用すると、グラフの描画エリアで軸を使用してズーム・インおよびズーム・アウトを実行できます。軸でズーム・インすると、その軸をスクロールできるようになります。
コンテンツ設計者がグラフのズームおよびスクロールを有効にするには、「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「一般」タブでズームおよびスクロールのプロパティを設定します。
軸にズーム・インすると、ズームとスクロールのスライダが表示されます。次の図に、ズームとスクロールのスライダの例を示します。
ズームとスクロールのスライダには次のコンポーネントで構成されています:
左または下ボタン - X軸の左またはY軸の下へスクロールし、グラフの表示されていない部分を表示します。
右または上ボタン - X軸の右またはY軸の上へスクロールし、グラフの表示されていない部分を表示します。
スクロールのつまみ - グラフ全体に対するグラフの表示部分を表します。スクロールのつまみをドラッグしてグラフを動的にスクロールすると、グラフの表示されていない部分が表示されます。
サイズ変更ハンドル - カーソルをスクロールのつまみの上に置くと、これらがつまみの両端に表示されます。サイズ変更ハンドルは、軸へのズーム・インおよびズーム・アウトに使用します。
ツールチップ - つまみまたはサイズ変更ハンドルにカーソルを置いたときのみ表示され、現在スクロールのつまみに表示されているデータを説明します。
グラフのズームおよびスクロールの手順: