グラフは、次のタイプの画面のメインウィンドウに表示されます。
Dashboard
概要
Analysis
このセクションでは、「Overview」および「Analysis」画面で使用可能なグラフのタイプについて説明し、その外観と表示するデータを変更する方法を示します。次のトピックを取り上げます。
STA のすべての「Overview」および「Analysis」画面は、全般的な構造とレイアウトが同じです。メインウィンドウは、上部のグラフィックス領域と下部の表領域に分かれています。2 つの領域の間の枠線には、常に表示されるペインの縮小アイコンが付いており、2 つの領域の間のスペースにマウスを移動させるとサイズ変更コントロールバーが表示されます。
STA には、「Overview」と「Analysis」の 2 種類のグラフィックス画面があります。このセクションでは、グラフの特性および両方の画面タイプに共通のタスクについて説明します。各タイプに固有の特性については、以降のセクションを参照してください。
このセクションでは、STA で使用されるグラフのタイプについて説明します。また、グラフから最大限の情報を入手するために実行可能なアクションについても説明します。
折れ線グラフは、一定の期間における 1 つ以上のリソースの実際値を比較するのに使用します。各ラインは、リソース (ドライブまたはメディア) またはその他のデータカテゴリを表します。時間は、常に水平軸に表示されます。折れ線上の各ポイントは、ある時点の実際値を表します。折れ線グラフでは、利用可能なデータポイントが少なくとも 2 つ存在するはずです。データポイントが 1 つしか存在しない場合は、グラフは棒グラフで表示されます。
注: ほとんどの STA 折れ線グラフ (ライブラリ、複合、ドライブ、およびメディア) のデフォルトの日付範囲は、直近の 30 日間です。交換用のデフォルトは 1 日 (現在の日付) です。 |
ユーザーのアクション | 説明 |
---|---|
詳細な値を表示する | マウスをライン上のある時点の上に移動すると、ツールチップに特定の値が表示されます。グラフのほかのラインは淡色で表示されます。 ![]() 図の説明 if_linedetail.png |
値を強調表示する | マウスを凡例領域の上に移動すると、グラフ上でそのラインが強調表示されます。その他のすべてのラインは、グラフ上にありますが、淡色で表示されます。 ![]() 図の説明 if_linehighlight.png |
面グラフは、一定期間における 2 つ以上のリソースの割合値を比較するのに使用します。面グラフは折れ線グラフに似ていますが、それに加えてラインの下の領域が色またはパターンで塗りつぶされています。各ラインはリソース (ドライブまたはメディア) またはその他のデータカテゴリを表し、ラインの下の領域のサイズはリソースの割合の合計を表します。時間は、常に横軸に表示されます。ライン上の各ポイントは、ある時点の実際のデータ値を表します。
注: ほとんどの STA 面グラフ (ライブラリ、複合、ドライブ、およびメディア) のデフォルトの日付範囲は、直近の 30 日間です。交換用のデフォルトは 1 日 (現在の日付) です。 |
ユーザーのアクション | 説明 |
---|---|
詳細な値を表示する | マウスをライン上のある時点の上に移動すると、ツールチップに特定の値が表示されます。グラフのほかのセクションは淡色で表示されます。 ![]() 図の説明 if_areadetail.jpg |
値を強調表示する | マウスを凡例領域の上に移動すると、グラフ上でそのセクションが強調表示されます。その他のすべてのセクションは、グラフ上にありますが、淡色で表示されます。 ![]() 図の説明 if_areahighlight.jpg |
棒グラフは、ある時点における 1 つ以上のリソースの実際の値を表示するのに使用します。各バーはリソース (ドライブやメディア) またはその他のデータカテゴリを表し、バーのサイズはリソースの実際値を表します。
ユーザーのアクション | 説明 |
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詳細な値を表示する | マウスをバーの上に移動すると、ツールチップに特定の値が表示されます。グラフのほかのバーは淡色で表示されます。 |
詳細画面にリンクする | 注: このアクションは「Dashboard」でのみ実行可能です。
バーの領域をクリックすると、そのリソースタイプの詳細画面にリンクします。この例では、「Drives –Overview」画面にリンクしています。画面上の「List View」テーブルは、フィルタが適用されていることを示しています。 ![]() 図の説明 if_barlinktarget.png |
値を強調表示する | マウスを凡例の領域上に移動すると、グラフ内でそのエントリが強調表示されます。その他のすべてのエントリはグラフに引き続き表示されますが、淡色になります。 ![]() 図の説明 if_barhighlight.png |
円グラフは、ある時点における 2 つ以上のリソースの割合値を比較するのに使用します。円の各セクションはリソース (ドライブまたはメディア) またはその他のデータカテゴリを表し、セクションのサイズはリソースの割合の合計を表します。1 つのリソースだけではそれで円全体が占められてしまうため、円グラフを有意なものにするために 2 つ以上のリソースをグラフ化する必要があります。
ユーザーのアクション | 説明 |
---|---|
詳細な値を表示する | マウスを円のセクション上に移動すると、ツールチップに割合値が表示されます。円のほかのセクションは淡色で表示されます。 ![]() 図の説明 if_piedetail.png |
「Overview」画面へのリンク | 注: このアクションは「Dashboard」でのみ実行可能です。
円セクションをクリックすると、そのリソースタイプの「Overview」画面にリンクします。この例では、「Drives –Overview」画面にリンクしています。画面上の「List View」テーブルは、フィルタが適用されていることを示しています。 ![]() 図の説明 if_pielinktarget.png |
値を強調表示する | マウスを凡例の領域上に移動すると、円グラフ内でそのエントリが強調表示されます。その他のすべてのエントリはグラフに引き続き表示されますが、淡色になります。 ![]() 図の説明 if_piehighlight.png |
埋め込み式のスパークグラフが一部の「Dashboard」テーブルポートレットに含まれています (テーブルポートレットについては、『STA ユーザーズガイド』を参照)。スパークグラフは、選択した日付範囲について最大 4 つのキー値 (Start、End、High、Low) が作図される小さな折れ線グラフです。スパークグラフでは、データ値の経時的パターンを確認できます。
選択した日付範囲およびキー値間の変動によっては、特定のグラフで 4 個ではなく 2 - 3 個のドットだけが描画されることがあります。これは、2 つのキー値の日付と値が近い場合に、ある値のドットが別の値のドットを隠してしまうためです。フィルタリングにより日付範囲を狭めると、より詳細に表示される可能性があります。
図 3-1 から 図 3-3 では、同じ「Dashboard」ポートレットに 3 つの異なる日付範囲が示されています。3 つの範囲すべてで、現在の日付が終了日付として使用されており、「End Value」はどれも同じです。ただし、開始日付および相対的に大きな値と小さな値は範囲ごとに異なるため、その他のキー値は変化します。
図 3-1 「過去 250 日未満」でフィルタリングした「Monitored Device Trends」
図 3-2 「過去 30 日未満」でフィルタ処理された「Monitored Device Trends」
図 3-3 「過去 2 日未満」でフィルタ処理された「Monitored Device Trends」
「Overview」画面のグラフィックス領域は、グラフィックス領域ツールバーと 1 つ以上のグラフペインで構成されています。各グラフペインにも、グラフペインツールバーがあります。複数のグラフペインが表示される場合、横に 3 個まで並べられます。一度に最大 15 個のグラフペインを表示できます。
次のいずれかのアクションで、個別のグラフペイン上に表示されたデータを変更できます。
表示されている属性を変更します。詳細は、下の「グラフ化された属性」を参照してください。
表示されている日付範囲を変更します。詳細は、下の「日付範囲」を参照してください。
実際値と割合値を切り替えます。詳細は、下の「実際値と割合値」を参照してください。
個別リソースをグラフに追加して直接比較します。詳細は、「個別のレコード」を参照してください。
各グラフペインには、正確に 1 つのドライブまたはメディア属性の値が表示されます。表示されている属性は、グラフペインツールバーの「Change Graphed Attribute」アイコンをクリックし、そのリソースタイプで使用可能ないずれかの属性を選択することで変更できます。
詳細な手順については、「グラフ化した属性の変更」を参照してください。
デフォルトでは、ほとんどのグラフペインに過去 30 日間の値が表示されます。これは、毎日更新されるローリング期間です。例外は「Exchanges Overview」画面上のグラフペインで、これには現在の日付の値だけが表示されます。
日付範囲は、グラフペインツールバーの「Choose Date Range」アイコンをクリックして変更できます。その後、その範囲の新しい開始および終了の日付、またはある時点 (1 日) を指定できます。1 日より長い日付範囲は、折れ線グラフで表示されます。ポイントインタイムグラフは、棒グラフで表示されます。詳細な手順については、日付範囲の変更を参照してください。
個別グラフの新しい日付範囲を指定したなら、「Synchronize Date Range」アイコンをクリックして、その範囲を画面上のすべてのグラフに適用できます。詳細な手順については、「すべてのグラフで日付範囲を同期する」を参照してください。
デフォルトでは、グラフペインには実際のデータ値が表示されます。オプションで、個別のリソース値を全体に対する割合で表示する割合表示に切り替えることができます。実際値は折れ線グラフで表示され、割合値は面グラフで表示されます。
実際値と割合値は、グラフペインツールバーの「Show Percentages 」アイコンをクリックして切り替えることができます。
詳細な手順については、「実際値と割合値の切り替え – 「Overview」画面」を参照してください。
測定単位は、各グラフペインの水平軸および垂直軸上で識別できます。経時的な値を表示する折れ線グラフと面グラフでは、時間は常に水平軸上に表示され、属性値は垂直軸上に表示されます。両方の軸の尺度は、グラフに含まれる値の有効な詳細量が表示されるよう自動調整されます。
グラフ化された属性に MB Read などの測定単位が含まれる場合、指定されたデータポイントの合計値は、属性内の測定単位と垂直軸の測定単位を乗算した積になります。下に示すサンプルのグラフペインでは、垂直軸上で異なる測定単位が使用されています。
MB Read グラフでは、強調表示されたデータポイントが 88.59K の値を示しています。垂直軸はメガバイト単位で測定されるため、データポイントの実際値は 88.59K メガバイト、つまり 88,590 MB になります。
「Dismounts」グラフでは、強調表示されたデータポイントの値は 2,061 です。垂直軸には乗数が存在しないため、データポイントの実際値は 2,061 になります。
「Overview」画面の初回起動時には、グラフペインには選択した属性のシステム平均のみが表示されます。リソースをグラフに追加することで、個別のリソースを相互に比較したり、システム平均と比較したりできます。個別のリソースを追加するには、「List View」テーブルでレコードを選択して、選択をグラフに適用します。これで個別の値がグラフ上で強調表示され、システム平均が表示されなくなります。
別のリソースを選択し、その選択内容を再適用するだけで、表示されるリソースを変更できます。選択したリソースのデータが存在しない場合、グラフに値は表示されませんが、リソースはグラフキーに追加されて、選択されていることを示します。「Overview」画面を終了すると選択はクリアされ、「Overview」画面に戻ると、グラフペインにはふたたびシステム平均のみが表示されます。
画面を終了せずにすべてのリソースをグラフからクリアするには、「List View」テーブルですべてのレコードの選択を解除してから、選択をグラフに再度適用します。
詳細な手順については、「ライブラリリソースをグラフに追加する」を参照してください。
項目 | 名前 | 説明 |
---|---|---|
A | 「Overview」グラフィックス領域のツールバー | グラフィックス領域の管理用コマンドに直接アクセスできます。各アイコンの説明は、「「Overview」画面のグラフィックス領域ツールバー」を参照してください。 |
B | グラフ | グラフは、3 個まで横に並べることができます。縦に最大 5 行表示できます。 |
C | 「Overview」グラフペインのツールバー | このグラフペインの表示を操作するためのコマンドに直接アクセスできます。詳細は、「「Overview」画面のグラフペインツールバー」を参照してください。 |
D | グラフペインのタイトル | グラフ化された属性を識別します。 |
E | グラフペインの枠 | グラフペインの上部にある影付きの領域。ペインをつかんで移動できます。詳細は、「グラフペインの再配置」を参照してください。 |
F | グラフ |
グラフの本体が表示される領域。水平軸は常に「Date」で、垂直軸は表示される値の測定単位になります。 |
G | 凡例 | グラフに含まれる項目のキー。 |
H | 垂直方向スクロールバー | グラフの数が多いために 1 行に表示できない場合にのみ表示されます。 |
「Overview」グラフィックス領域ツールバーは、グラフィックス領域の上部に表示されます。グラフィックス領域全体の表示を制御するための頻繁に使用されるコマンドに直接アクセスできます。
アイコン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
![]() |
Help | グラフィックス領域のヘルプを表示します。
関連トピック: STA ユーザーズガイド |
![]() |
Narrow View | グラフペインを、グラフィックス領域に横に最大 3 個並べて表示します。これはデフォルトの表示です。
関連トピック: 「ナロー表示とワイド表示の切り替え」 |
![]() |
Wide View | 各グラフを水平方向に展開してグラフィックス領域全体に表示し、個別のグラフを垂直方向に重ねて表示します。
関連トピック: 「ナロー表示とワイド表示の切り替え」 |
![]() |
Printable Graphs | 「クイック印刷」機能を提供します。表示されているグラフの印刷可能なフォームを、ブラウザの別個のタブまたはウィンドウに表示します。
関連トピック: 「グラフの「クイック印刷」を実行する」 |
![]() |
Add Graph | デフォルト属性を表示する新しいグラフペインをグラフィックス領域に追加します。
関連トピック: 「グラフペインの追加」 |
「Overview」グラフペインツールバーは、「Overview」画面の各グラフペインの上部に表示されます。これを使って、グラフペインを変更するためによく使用するコマンドに直接アクセスできます。
アイコン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
![]() |
Choose Date Range | 日付エディタを表示して、日付範囲を新しい範囲または 1 日に変更できます。
関連トピック: 「日付範囲の変更」 |
![]() |
Synchronize Date Range | 現在のグラフペインの日付範囲を画面上のすべてのグラフペインに適用します。
関連トピック: 「すべてのグラフで日付範囲を同期する」 |
![]() |
Show Percentages | 実際値と割合値の表示を切り替えます。
関連トピック: 「実際値と割合値の切り替え – 「Overview」画面」 |
![]() |
Change Graphed Attribute | グラフに表示している属性を変更できます。
関連トピック: 「グラフ化した属性の変更」 |
![]() |
Detach Pane | グラフを画面から切り離して、ブラウザフォアグラウンド内の別個のウィンドウに表示します。
関連トピック: 「グラフペインの切り離し」 |
![]() |
Remove Pane | グラフペインを画面から削除します。
関連トピック: 「グラフペインの削除」 |
「Analysis」画面のグラフィックス領域は、グラフィックス領域ツールバーと 1 つ以上のグラフペインで構成されています。各グラフペインにも、グラフペインツールバーがあります。
「Analysis」画面のデフォルトグラフィックス領域は 1 つのグラフペインだけで、システム全体のサマリー情報が表示されます。「Analysis」画面のグラフ化された属性は、常に対応する (ドライブまたはメディアの) ヘルスインジケータになります。
ピボットテーブル内で異なるレイヤーを選択し、選択内容をグラフに適用することで、グラフペインの数および表示されるデータの数を変更できます。複数のペインが表示されているときはいつでも、左端のペインにサマリー情報が、残りのペインに詳細が表示されます。
詳細な手順については、「データのグラフ化タスク」を参照してください。
項目 | 名前 | 説明 |
---|---|---|
A | 「Analysis」グラフィックス領域のツールバー | グラフィックス領域の管理用コマンドに直接アクセスできます。各アイコンの説明は、「「Overview」画面のグラフィックス領域ツールバー」を参照してください。 |
B | グラフ | グラフは、3 個まで横に並べることができます。縦に最大 5 行表示できます。デフォルトビューでは、グラフが 1 つだけ表示されます。 |
C | グラフペインの枠 | グラフペインの上部にある影付きの領域。
注: 「Analysis」画面のグラフペインは、並べ替えることができません。 |
D | グラフペインのタイトル | グラフ化された属性を識別します。 |
E | 「Analysis」グラフペインのツールバー | このグラフペインの表示を操作するためのコマンドに直接アクセスできます。詳細は、「「Analysis」画面のグラフィックペインツールバー」を参照してください。 |
F | グラフ |
グラフの本体が表示される領域。 |
G | 凡例 | グラフに含まれる項目のキー。 |
「Analysis」グラフィックス領域ツールバーは、グラフィックス領域の上部に表示されます。グラフィックス領域全体の表示を制御するための頻繁に使用されるコマンドに直接アクセスできます。
アイコン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
![]() |
Help | グラフィックス領域のヘルプを表示します。
関連トピック: STA ユーザーズガイド |
![]() |
Narrow View | グラフペインを、グラフィックス領域に横に最大 3 個並べて表示します。これはデフォルトの表示です。
関連トピック: 「ナロー表示とワイド表示の切り替え」 |
![]() |
Wide View | 各グラフを水平方向に展開してグラフィックス領域全体に表示し、個別のグラフを垂直方向に重ねて表示します。
関連トピック: 「ナロー表示とワイド表示の切り替え」 |
![]() |
Printable Graphs | 「クイック印刷」機能を提供します。表示されているグラフの印刷可能なフォームを、ブラウザの別個のタブまたはウィンドウに表示します。
関連トピック: 「グラフの「クイック印刷」を実行する」 |
「Analysis」グラフペインツールバーは、「Analysis」画面の各グラフペインの上部に表示されます。これを使って、グラフペインを変更するためによく使用するコマンドに直接アクセスできます。
アイコン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
![]() |
Show Percentages | 実際値と割合値の表示を切り替えます。
関連トピック: 「実際値と割合値の切り替え – 「Analysis」画面」 |
![]() |
Detach Pane | グラフを画面から切り離して、ブラウザフォアグラウンド内の別個のウィンドウに表示します。
関連トピック: 「グラフペインの切り離し」 |
次に示す手順で、STA 画面上のグラフの外観や配置を変更できます。タスクの中には「Overview」と「Analysis」の両方の画面に適用されるものと、「Overview」画面にのみ適用されるものがあります。各手順の冒頭で、この区別を示します。
注: この手順は、「Overview」画面と「Analysis」画面の両方に適用されます。 |
この手順を使用して、グラフペインをグラフィックス領域から切り離して、ブラウザフォアグラウンド内の別個のウィンドウに表示できます。切り離したグラフペインは、サイズを変更したり、ブラウザウィンドウ内の任意の場所に移動したりできます。切り離すことのできるペインは、一度に 1 つだけです。
グラフペインツールバーの「Detach Pane」をクリックします。
グラフペインは、画面フォアグラウンド内の別個のウィンドウに表示されます。
注: 別の画面に移動すると、ペインは自動的に閉じます。 |
オプションで、次の手順でペインを移動またはサイズ変更できます。
ペインを移動するには、上部のツールバーをクリックしてドラッグします。
ペインのサイズを変更するにには、端または隅をクリックしてドラッグします。
グラフペインを通常の位置に復元するには、次のいずれかを実行します。
グラフペインツールバーの「Close」をクリックします。
2 番目のグラフペインの「Detach Pane」をクリックします。これにより、最初のグラフペインが通常の位置に復元され、2 番目のグラフペインがフォアグラウンドに表示されます。
注: この手順は、「Overview」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、グラフィックス領域内でグラフペインを再配置します。この手順は、ナロー表示またはワイド表示で使用できます。
移動するペインのグラフペイン枠の上にマウスを移動します。オブジェクトの移動カーソルが表示されます。
ペインをクリックして新しい位置にドラッグします。
ペインが目的の位置に近づいたら、カーソルを離します。
ペインが目的の位置に収まります。位置を正確に指定する必要はありません。
注: この手順は、「Overview」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、グラフペインを画面に追加します。次の基準に従って、データが新しいグラフに表示されます。
グラフには、リソースタイプのデフォルト属性が表示されます。メディアの場合のデフォルトは「Data Mounts」で、ドライブの場合は「MB Read」です。属性は、そのリソースで使用可能な任意の属性に変更できます。
既存のすべてのグラフペインが同じ日付範囲と同期している場合、新しいグラフでも同じ日付範囲が使用されます。それ以外の場合、グラフにはシステムのデフォルト日付範囲 (過去 30 日) が使用されます。
既存のグラフすべてで割合が表示されている場合でも、新しいグラフには実際値が表示されます。
個別のリソースが既存のグラフに適用されている場合、新しいグラフにも同じものが表示されます。
グラフ領域ツールバーの「Add Graph」をクリックします。
注: 最大 15 個のグラフペインを一度に表示できます。15 個に達した場合、「Add Graph」アイコンは無効 (淡色) になります。 |
グラフペインは、グラフィックス領域表示の最後に追加されます。グラフを表示するのに垂直スクロールバーを使用することが必要な場合があります。
ペインを新しい位置に移動する場合は、「グラフペインの再配置」を参照してください。
別の属性をグラフ化する場合は、「グラフ化した属性の変更」を参照してください。
注: この手順は、「Overview」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、グラフィックス領域表示からグラフペインを削除します。
グラフペインツールバーの「Remove Pane」をクリックします。
ペインが表示から削除されます。
グラフペインをディスプレイに復元する手順については、「グラフペインの追加」を参照してください。
注: この手順は、「Overview」画面と「Analysis」画面の両方に適用されます。 |
この手順を使用して、グラフをナロー形式およびワイド形式で表示します。デフォルトはナロー表示で、グラフ化された属性を横に並べて比較できます。ワイド表示では、各グラフの詳細を表示できます。
グラフィック領域ツールバーの「Wide View」をクリックします。
ワイド表示に変更され、各グラフペインがグラフィックス領域全体で水平方向に展開されます。表示される垂直スクロールバーを下にスクロールして、残りのペインを表示できます。
ナロー表示に戻すには、グラフィックス領域ツールバーの「Narrow View」をクリックします。
注: この手順は、「Overview」画面と「Analysis」画面の両方に適用されます。 |
この手順を使用して、現在表示されているすべてのグラフの「クイック印刷」を実行します。
注: 最良の結果を得るため、グラフをワイド表示モードで表示することをお勧めします。これにより、印刷されるグラフの詳細を表示できます。 |
グラフィックス領域ツールバーの「Printable Graphs」をクリックします。
ブラウザウィンドウ内に新しいタブが作成され、すべてのグラフが印刷可能な形式で表示されます。
ブラウザ標準の印刷機能を使用して、この表示をプリンタに送信できます。
これらの手順を使用して、1 つ以上のグラフパネルに表示されているデータを変更できます。タスクの中には「Overview」と「Analysis」の両方の画面に適用されるものと、1 つの画面タイプにのみ適用されるものがあります。各手順の冒頭で、この区別を示します。
注: この手順は、「Overview」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、グラフペインに表示されているリソース属性を変更します。
グラフペインツールバーの「Change Graphed Attribute」をクリックします。
メニューが表示され、このリソースタイプで使用可能なすべての属性が示されます。一度に表示できる属性は 14 個だけです。メニュー下部のスクロールボタンを使って下にスクロールして、リスト全体を表示できます。
グラフに表示する属性を選択します。
このグラフは、選択に応じて更新されます。
注: この手順は、「Overview」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、グラフペイン上で日付範囲を変更します。新しい範囲またはある時点 (1 日) を指定できます。
グラフペインツールバーの「Choose Date Range」をクリックします。
「Choose Date Range」ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスを完成させ、1 日または日付範囲を指定します。
ある時点の場合は、次を実行します。
「Single Date」オプションを選択します。
「Date」フィールドで、表示する日付を指定します。日付は、手動で入力することも、ダイアログボックスの「Select Date」アイコンをクリックして日付エディタを表示して日付を選択することもできます。日付書式は、yyyy‐mm‐dd です。
日付範囲の場合は、次を実行します。
「Date Range」オプションを選択します。
「Starting Date」および「Ending Date」フィールドに、範囲の最初と最後の日付を入力します。日付を手動で入力することも、ダイアログボックスの「Select Date」アイコンをクリックして「日付と時間エディタを表示して日付を選択することもできます。日付書式は、yyyy‐mm‐dd です。
目的の日付を選択できたら、「OK」をクリックします。
このグラフは、選択に応じて更新されます。
新しい 1 日 (1 日のグラフは棒グラフで表示される):
新しい日付範囲 (日付範囲は折れ線グラフで表示される):
注: この手順は、「Overview」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、すべてのグラフペインを同じ日付範囲に同期します。
画面のあるグラフペイン上で、すべてのペインに適用する日付範囲を設定します。手順は、「日付範囲の変更」を参照してください。
そのグラフペインのグラフペインツールバーで、「Synchronize Date Range」をクリックします。
「Synchronize Graphs」確認ダイアログボックスが表示されます。
「Yes」をクリックして同期します。
グラフィックス領域内のすべてのグラフペインが同期されて、同じ日付範囲が表示されます。その他の日付表示特性 (グラフ化された属性、実際値と割合値、追加したリソース) はすべてのそのままになります。
注: この手順は、「Overview」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、選択したライブラリリソース (ライブラリ、ドライブ、メディアなど) を画面上のすべてのグラフペインに追加します。デフォルトビューでは、グラフにはグラフ化された属性のシステム平均のみが表示されます。
「List View」テーブルで、1 つ以上のリソースを選択します。
「List View」ツールバーの「Apply Selection」を選択します。
選択されたリソースが、グラフ上のすべてのグラフペインに追加されます。
注: 選択したリソースのデータ値に応じて、1 つ以上のグラフペインの尺度が変化します。水平方向および垂直方向の軸の尺度は、選択したリソースの有効な詳細量が表示されるよう自動的に調整されます。 |
選択されているリソースは、次の方法で変更できます。
注: この手順は、「Overview」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、グラフペインの実際値と割合値を切り替えます。デフォルトでは実際値が表示されます。割合値は、選択したリソースセット内で個別のリソースを比較します。このため、2 つ以上のリソースがグラフに追加されている場合に、割合値の表示はもっとも役立ちます。
2 つ以上のリソースをグラフに追加します。詳細な手順については、「ライブラリリソースをグラフに追加する」を参照してください。
グラフペインツールバーの「Show Percentages」をクリックします。
グラフ化された値が実際値から割合値に変化し、折れ線グラフが面グラフに変化します。
「Show Percentages」アイコンを切り替えに使用します。もう一度クリックすると、実際値に戻ります。
注: この手順は、「Analysis」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、グラフペインの実際値と割合値を切り替えます。デフォルトでは実際値が表示されます。割合値は、選択したリソースセット内で個別のリソースを比較します。このため、2 つ以上のリソースがグラフに追加されている場合に、割合値の表示はもっとも役立ちます。
グラフペインツールバーの「Show Percentages」をクリックします。
グラフ化された値が実際値から割合値に変化し、棒グラフが円グラフに変化します。
「Show Percentages」を切り替えに使用します。もう一度クリックすると、実際値に戻ります。
注: この手順は、「Analysis」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、ピボットテーブル属性の詳細データをグラフ化します。これにより、グラフィックス領域にグラフペインが 1 つ生成されます。
注: 行の端に表示されるグラフ属性だけを、一度に 1 行のみグラフ化できます。列の端の属性、または複数の行を選択した場合は、エラー「Please select one and only one row」が表示されます。 |
ピボットテーブル内で、属性の 1 つの値を表示している行を選択します。
注: この例では、「Drive Manufacturer」属性の「HP」値が選択されています。 |
ピボットテーブルツールバーの「Apply Selection」をクリックします。
選択された属性値が単一のグラフペインに表示されます。
注: この手順は、「Analysis」画面にのみ適用されます。 |
この手順を使用して、ピボットテーブルから集計したデータをグラフ化します。これにより、グラフィックス領域内に複数のグラフペイン (集計した合計用に 1 つ、合計に含まれる属性値用に 1 つずつ) が生成されます。
注: 行の端に表示されるグラフ属性だけを、一度に 1 行のみグラフ化できます。列の端の属性、または複数の行を選択した場合は、エラー「Please select one and only one row」が表示されます。 |
ピボットテーブル内で、複数の属性値を集計するレイヤーを選択します。
注: この例では、入れ子のレイヤーは「Library Number」で、これが 2 つのドライブ製造元「HP」と「STK」のデータを集計します。 |
ピボットテーブルツールバーの「Apply Selection」をクリックします。
グラフィックス領域は、次のように更新されます。
左端のペインに、属性のサマリーデータが表示されます。
右側のペインには、アグリゲーションに含まれる各属性の詳細が、属性ごとに 1 つのペインを使用して表示されます。この例では、「HP」用と「STK」用の 2 つの詳細パネルがあります。