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Oracle® Database PL/SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56260-09
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コレクション・メソッドの起動

コレクション・メソッドは、コレクションに関する情報を戻したり、コレクションに対する操作を実行するPL/SQLサブプログラムです。

ここでのトピック

構文

collection_method_call ::=

collection_method_call.gifの説明が続きます
collection_method_call.gifの説明

セマンティクス

collection

起動するメソッドを持つコレクションの名前。

COUNT

コレクション内の要素の数を戻すファンクション。詳細は、「COUNTコレクション・メソッド」を参照してください。

DELETE

コレクションから要素を削除するプロシージャ。詳細は、「DELETEコレクション・メソッド」を参照してください。

DELETEの制限 collectionがVARRAYである場合、DELETEを使用して索引を指定することはできません。

index

データ型PLS_INTEGERまたはPLS_INTEGERに暗黙的に変換可能なデータ型を持つ数式である必要があります(後者の詳細は「PLS_INTEGERの事前定義のサブタイプ」を参照してください)。

EXISTS

コレクションにindex番目の要素が存在する場合はTRUE、それ以外の場合はFALSEを戻すファンクション。詳細は、「EXISTSコレクション・メソッド」を参照してください。

EXTEND

コレクションの末尾に要素を追加するプロシージャ。詳細は、「EXTENDコレクション・メソッド」を参照してください。

EXTENDの制限 collectionが連想配列である場合、EXTENDは使用できません。

FIRST

コレクション内の最初の索引を戻すファンクション(詳細は、「FIRSTおよびLASTコレクション・メソッド」を参照)。

LAST

コレクション内の最後の索引を戻すファンクション(詳細は、「FIRSTおよびLASTコレクション・メソッド」を参照)。

LIMIT

コレクションに格納できる要素の最大数を戻すファンクション。コレクションに最大サイズがない場合、LIMITNULLを戻します。例は、「LIMITコレクション・メソッド」を参照してください。

NEXT

後続の要素が存在する場合、そのコレクション要素の索引を戻すファンクション。存在しない場合、NEXTNULLを戻します。詳細は、「PRIORおよびNEXTコレクション・メソッド」を参照してください。

PRIOR

先行する要素が存在する場合、そのコレクション要素の索引を戻すファンクション。存在しない場合、NEXTNULLを戻します。詳細は、「PRIORおよびNEXTコレクション・メソッド」を参照してください。

TRIM

コレクションの末尾から要素を削除するプロシージャ。詳細は、「TRIMコレクション・メソッド」を参照してください。

TRIMの制限 collectionが連想配列である場合、TRIMは使用できません。

number

コレクションの末尾から削除する要素の数。デフォルトは1です。