ヘッダーをスキップ
Oracle® Database PL/SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56260-09
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

レコード変数の宣言

レコード変数はコンポジット変数であり、フィールドと呼ばれるその内部コンポーネントは別々のデータ型にすることができます。レコード変数の値およびそのフィールドの値は変更可能です。

レコード変数全体はレコード変数の名前で参照します。レコード・フィールドを参照するには、構文record.fieldを使用します。

次のいずれかの方法でレコード変数を作成できます。

ここでのトピック

構文

record_type_definition ::=

record_type_definition.gifの説明が続きます
record_type_definition.gifの説明

field_definition ::=

field_definition.gifの説明が続きます
field_definition.gifの説明

参照:

record_variable_declaration ::=

record_variable_declaration.gifの説明が続きます
record_variable_declaration.gifの説明

rowtype_attribute ::=」を参照してください。

セマンティクス

record_type_definition

record_type

定義するレコード型の名前。

field_definition

フィールド

定義するフィールドの名前。

datatype

定義するフィールドのデータ型。

NOT NULL

定義するフィールドにNOT NULL制約を付けます。この制約の詳細は、「NOT NULL制約」を参照してください。

expression

datatypeと互換性のあるデータ型の式。record_variable_declarationが処理されるとき、expressionの値がrecord.fieldに代入されます。この値が、フィールドの初期値です。

record_variable_declaration

record_1

宣言するレコード変数の名前。

record_type

事前に定義されたレコード型の名前。record_typerecord_1のデータ型です。

rowtype_attribute

「%ROWTYPE属性」を参照してください。

record_2

事前に宣言されているレコード変数の名前。

%TYPE

「%TYPE属性」を参照してください。