次のリリースの本番データベースをメンテナンスするとします。
9.2.0
10.2.0
11.2.0
これらのデータベースに関するRMANリポジトリ・データを単一のリカバリ・カタログ・データベースに記録する必要があります。表B-2に基づいて、すべてのターゲット・データベースに対して、リリース11.2.0の単一のリカバリ・カタログ・データベースをリリース11.2.0のカタログ・スキーマとともに使用できます。各ターゲット・データベースのバックアップに使用するRMANクライアントのリリースが、次の要件に一致することを確認します。
リリース9.2.0のデータベースのバックアップには、実行可能なリリース9.2.0のRMANを使用します。
リリース10.2.0のデータベースのバックアップには、実行可能なリリース9.2.0または10.2.0のRMANを使用します。
リリース11.2.0のデータベースのバックアップには、すべての実行可能なRMANを使用できます。