RC_BACKUP_ARCHIVELOG_SUMMARY
には、単一または複数のRMANジョブについて、アーカイブREDOログ・ファイルのバックアップに関するサマリーが含まれます。
このビューは、主にEnterprise Managerで内部的に使用します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
DB_NAME |
VARCHAR2(8) |
このレコードが属しているデータベース・インカネーションのDB_NAME 。 |
DB_KEY |
NUMBER |
リカバリ・カタログ内のこのデータベースに対する主キー。この列を使用して、他のほとんどのカタログ・ビューと結合します。 |
NUM_FILES_BACKED |
NUMBER |
バックアップされたアーカイブREDOログ・ファイルの数。1つのアーカイブ・ログが複数のバックアップ・ジョブに含まれている場合、RMANでは各バックアップを個別に数えます。
たとえば、このビューに2つのRMANバックアップ・ジョブのサマリーが含まれている場合、それぞれのバックアップがアーカイブ・ログ1000のみであれば、この列の値は2になり、 |
NUM_DISTINCT_FILES_BACKED |
NUMBER |
バックアップされた個々のアーカイブREDOログ・ファイルの数。この場合、REDOログ・ファイルは一意のログ順序番号、スレッド番号、RESETLOGS ブランチで識別されます。
たとえば、このビューに2つのRMANバックアップ・ジョブのサマリーが含まれている場合、それぞれのバックアップがアーカイブ・ログ1000のみであれば、この列の値は1になり、 |
MIN_FIRST_CHANGE# |
NUMBER |
バックアップされたアーカイブREDOログ・ファイルの範囲内の最小SCN。 |
MAX_NEXT_CHANGE# |
NUMBER |
バックアップされたアーカイブREDOログ・ファイルの範囲内の最大SCN。 |
MIN_FIRST_TIME |
DATE |
バックアップされたアーカイブREDOログ・ファイルが適用される最も古い時点。 |
MAX_NEXT_TIME |
DATE |
バックアップされたアーカイブREDOログ・ファイルが適用される最新の時点。 |
INPUT_BYTES |
NUMBER |
バックアップされたすべてのアーカイブREDOログ・ファイルの合計サイズ(バイト)。 |
OUTPUT_BYTES |
NUMBER |
このジョブで生成されたすべての出力ピースの合計サイズ。 |
COMPRESSION_RATIO |
NUMBER |
このバックアップの圧縮率。 |
INPUT_BYTES_DISPLAY |
VARCHAR2(4000) |
INPUT_BYTES と値は同じですが、ユーザーが表示可能な書式(nM、nG、nT、nPなど)に変換されます。 |
OUTPUT_BYTES_DISPLAY |
VARCHAR2(4000) |
OUTPUT_BYTES と値は同じですが、ユーザーが表示可能な書式(798.01Mまたは5.25Gなど)に変換されます。 |