X010、XML型
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この機能を完全にサポートします。
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X011、XML型の配列
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Oracleは、名前付きの配列型を使用してこの機能をサポートします(規格では、配列型は匿名です)。
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X012、XML型の多重集合
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OracleでXML型の多重集合に相当するものは、XML型の単一列を持つネストした表です。
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X013、固有のXML型
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固有型は、1つの属性のみを持つオブジェクト型を使用してエミュレートできます。
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X014、XML型の属性
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Oracleでは、オブジェクト型の属性はXMLType 型にできますが、この構文はオブジェクト型の作成には標準ではありません。
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X016、永続XML値
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この機能を完全にサポートします。
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X020、XMLの連結
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この機能を完全にサポートします。
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X025、XMLCast
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Oracleは、この機能のうち、次の要素と同等の機能を提供します。
OracleはXML型を1つしか持たないため、XMLからXMLにキャストする必要はありません。
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X031、XMLElement
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この機能を完全にサポートします。
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X032、XMLForest
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この機能を完全にサポートします。
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X034、XMLAgg
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この機能を完全にサポートします。
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X035、XMLAgg のORDER BY オプション
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この機能を完全にサポートします。
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X036、XMLComment
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この機能を完全にサポートします。
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X036、XMLPi
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この機能を完全にサポートします。
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X038、XMLText
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OracleのXMLCData ファンクションは、テキスト・ノードの作成に使用できます。
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X040、表の基本マッピング
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Oracleの表のマッピングは、Javaインタフェースおよびパッケージを介して実行できます。Oracleの表のマッピングは、表のみでなく問合せもマップするために汎用化されています。表のみをマップするには、SELECT * FROM table_name を指定します。これによって、この機能のうち、次の要素をサポートします。
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X041、表の基本マッピング(NULLなし)
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X042、表の基本マッピング(NULLをNILとしてマッピング)
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X043、表の基本マッピング(表をフォレストとしてマッピング)
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X044、表の基本マッピング(表を要素としてマッピング)
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X045、表の基本マッピング(ターゲット・ネームスペースを含む)
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X046、表の基本マッピング(データのマッピング)
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X047、表の基本マッピング(メタデータのマッピング)
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X049、表の基本マッピング(16進エンコーディング)
Oracleは、この機能の次の要素をサポートしません。
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X060、XMLParse (文字列の入力およびCONTENT オプション)
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Oracleは、{PRESERVE | STRIP } WHITESPACE 構文をサポートしません。動作は常にSTRIP WHITESPACE になります。
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X061、XMLParse (文字列の入力およびDOCUMENT オプション)
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Oracleは、{PRESERVE | STRIP } WHITESPACE 構文をサポートしません。動作は常にSTRIP WHITESPACE になります。
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X070、XMLSerialize (文字列のシリアライズおよびCONTENT オプション)
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この機能を完全にサポートします。
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X071、XMLSerialize (文字列のシリアライズおよびDOCUMENT オプション)
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この機能を完全にサポートします。
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X072、XMLSerialize (文字列のシリアライズ)
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この機能を完全にサポートします。
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X076、XMLSerialize のVERSION オプション
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シリアライズの前にXMLバージョンを設定するには、XMLRoot を使用します。
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X080、XML公開時のネームスペース
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XMLElement のOracle実装では、XMLAttributes を使用してネームスペースが定義されます(XMLNamespaces は実装されません)。ただし、XMLAttributes は、XMLForest ではサポートされません。
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X086、XMLTable でのXMLネームスペースの宣言
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この機能を完全にサポートします。
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X090、XML文書の述語
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Oracleでは、ISFRAGMENT メソッドを使用してXML値が文書かどうかをテストできます。
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X096、XMLExists
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XPathを評価するには、EXISTSNODE を使用します。ノードが検出された場合は1を戻し、検出されない場合は0を戻します。XPath式以外のXQuery式はサポートされません。また、Oracleは、XPath 1.0式をサポートします(XQueryのサブセットであるXPath 2.0はサポートされません)。
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X120、SQLルーチンでのXMLパラメータ
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この機能を完全にサポートします。
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X121、外部ルーチンでのXMLパラメータ
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Oracleは、規格以外のインタフェースを使用して外部ルーチンに渡されるXML値をサポートします。
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X141、IS VALID 述語(データ駆動形式)
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XMLISVALID メソッドはIS VALID 述語と同等で、データ駆動形式をサポートします。
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X142、IS VALID 述語(ACCORDING TO 句)
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XMLISVALID メソッドはIS VALID 述語と同等で、ACCORDING TO 句に相当するものを含みます。
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X143、IS VALID 述語(ELEMENT 句)
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XMLISVALID メソッドはIS VALID 述語と同等で、ELEMENT 句に相当するものを含みます。
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X144、IS VALID 述語(スキーマの場所)
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XMLISVALID メソッドはIS VALID 述語と同等で、登録済XMLスキーマのスキーマの場所の指定をサポートします。
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X145、IS VALID 述語(CHECK制約の外部)
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XMLISVALID メソッドはIS VALID 述語と同等で、CHECK制約の外部で使用できます。
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X151、DOCUMENT オプション付きのIS VALID 述語
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XMLISVALID メソッドはIS VALID 述語と同等で、DOCUMENT 句と同等の検証を実行します。(XMLISVALID は内容の検証をサポートしません。)
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X156、IS VALID 述語(ELEMENT 句の付いたオプションのNAMESPACE )
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XMLISVALID メソッドはIS VALID 述語と同等で、ネームスペースの要素の検証に使用できます。
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X157、IS VALID 述語(ELEMENT 句の付いたNO NAMESPACE )
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XMLISVALID メソッドはIS VALID 述語と同等で、名前のないネームスペースの要素の検証に使用できます。
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X160、登録済XMLスキーマの基本情報スキーマ
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Oracleの静的データ・ディクショナリ・ビューALL_XML_SCHEMAS は、現行のユーザーがアクセスできる登録済のXMLスキーマのリストを提供します。ALL_XML_SCHEMAS .SCHEMA_URL 列は、規格のXML_SCHEMAS .XML_SCHEMA_LOCATION 列に対応します。登録済XMLスキーマのターゲット・ネームスペースは、ALL_XML_SCHEMAS .SCHEMA を調べることによって確認できます。Oracleは、規格のXML_SCHEMAS の他の列に相当する列を持ちません。
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X161、登録済XMLスキーマの拡張情報スキーマ
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Oracleは、規格のXML_SCHEMA_NAMESPACES およびXML_SCHEMA_ELEMENTS に対応する静的データ・ディクショナリ・ビューを持ちません。ただし、登録済XMLスキーマに関するすべての情報は、ALL_XML_SCHEMAS .SCHEMA 列にある実際のXMLスキーマを調べることによって確認できます。これを調べると、登録済XMLスキーマが非決定的であるかどうかも確認できます。また、非決定的なネームスペースと要素も確認できます。
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X191、XML (DOCUMENT (XMLSCHEMA ))型
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Oracleは、この構文をサポートしません。ただし、表の列は登録済XMLスキーマで制約できます。この場合、列のすべての値はXML (DOCUMENT (XMLSCHEMA ))型になります。
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X200、XMLQuery
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Oracleは、この機能の次の要素を完全にサポートします。
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X201、XMLQuery: RETURNING CONTENT
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X203、XMLQuery(コンテキスト項目の受渡し)
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X204、XMLQuery(XQuery変数の初期化)
Oracleは、この機能の次の要素をサポートしません。
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X202、XMLQuery(RETURNING SEQUENCE )
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{ NULL | EMPTY } ON EMPTY 構文
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PASSING 句の必須のBY {REF | VALUE }(Oracleは値セマンティクスのみをサポートします)。
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X221、XML受渡しメカニズムBY VALUE
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Oracleは値セマンティクスのみをサポートしますが、明示的なBY VALUE 句はサポートしません。
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X232、XML (CONTENT (ANY ))型
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Oracleは、この構文を型の修飾子としてサポートしませんが、OracleのXMLType は、一時値でこのデータ型をサポートします。永続値は、XML (DOCUMENT (ANY ))型になります。この型は、XML (CONTENT (ANY ))のサブセットです。
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X241、XML文書作成時のRETURNING CONTENT
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Oracleは、この構文をサポートしません。Oracleでは、文書を作成するファンクション(XMLAgg 、XMLComment 、XMLConcat 、XMLElement 、XMLForest およびXMLPi )の動作は、常にRETURNING CONTENT になります。
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X251、XML (DOCUMENT (UNTYPED ))型の永続XML値
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この機能を完全にサポートします。
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X252、XML (DOCUMENT (ANY ))型の永続値
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この機能を完全にサポートします。
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X256、XML (DOCUMENT (XMLSCHEMA ))型の永続値
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この機能を完全にサポートします。
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X260、XML型(ELEMENT 句)
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Oracleは、この構文をサポートしません。ただし、表の列は登録済XMLスキーマの最上位の要素で制約できます。
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X262、XML型(ELEMENT 句の付いたオプションのNAMESPACE )
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Oracleは、この構文をサポートしません。ただし、表の列は、登録済XMLスキーマのターゲット・ネームスペース以外のネームスペースにある最上位の要素で制約できます。
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X263、XML型(ELEMENT 句の付いたNO NAMESPACE )
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Oracleは、この構文をサポートしません。ただし、表の列は登録済XMLスキーマの名前のないネームスペースにある最上位の要素で制約できます。
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X264、XML型(スキーマの場所)
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Oracleは、この構文をサポートしません。ただし、表の列はスキーマの場所で識別される登録済XMLスキーマで制約できます。
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X271、XMLValidate(データ駆動形式)
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SCHEMAVALIDATE メソッドはXMLValidateと同等で、データ駆動形式をサポートします。
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X272、XMLValidate(ACCORDING TO 句)
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SCHEMAVALIDATE メソッドはXMLValidateと同等で、特定の登録済XMLスキーマの指定に使用できます。
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X273、XMLValidate(ELEMENT 句)
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SCHEMAVALIDATE メソッドはXMLValidateと同等で、特定の登録済XMLスキーマの特定要素を指定するために使用できます。
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X274、XMLValidate(スキーマの場所)
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SCHEMAVALIDATE メソッドはXMLValidateと同等で、スキーマの場所を示すURLで特定の登録済XMLスキーマを指定するために使用できます。
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X281、DOCUMENT オプションの付いたXMLValidate
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SCHEMAVALIDATE メソッドはXMLValidateと同等です。SCHEMAVALIDATE はXML文書の検証のみを実行します(内容の検証は実行しません)。
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X285、XMLValidate(ELEMENT 句の付いたオプションのNAMESPACE )
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SCHEMAVALIDATE メソッドはXMLValidateと同等で、特定の登録済XMLスキーマのターゲット・ネームスペース以外のネームスペースにある特定要素を指定するために使用できます。
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X286、XMLValidate(ELEMENT 句の付いたNO NAMESPACE )
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SCHEMAVALIDATE メソッドはXMLValidateと同等で、特定の登録済XMLスキーマの名前のないネームスペースにある特定要素を指定するために使用できます。
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X300、XMLTable
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Oracleは、列パス式の逆軸をサポートしません。この制限事項を除き、Oracleは、この機能の次の要素を完全にサポートします。
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X086、XMLTable でのXMLネームスペースの宣言
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X302、順序性列付きのXMLTable
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X303、XMLTable (列のデフォルト・オプション)
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X304、XMLTable (コンテキスト項目の受渡し)
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X305、XMLTable (XQuery変数の初期化)
Oracleは、この機能の次の要素をサポートしません。
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