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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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SYS_XMLGEN

構文

sys_xmlgen.gifの説明が続きます。
図「sys_xmlgen.gif」の説明

用途

SYS_XMLGENは、データベースの特定の行および列を評価する式を取り、XML文書を含むXMLType型のインスタンスを戻します。exprは、スカラー値、ユーザー定義型またはXMLTypeインスタンスです。

デフォルトでは、XML文書の要素はexprの要素と一致します。たとえば、exprが列名に変換される場合、XMLの囲み要素は同じ列名になります。XML文書を別の方法でフォーマットする場合は、XMLFormatオブジェクトのインスタンスであるfmtを指定します。


関連項目:

XMLFormat型の詳細およびSYS_XMLGENの結果を書式化するための属性の使用方法については、「XML書式モデル」を参照してください。

次の例では、サンプル表oe.employeesからemployee_id値が205の従業員の電子メールIDを検出し、EMAIL要素を持つXML文書を含むXMLTypeのインスタンスを生成します。

SELECT SYS_XMLGEN(email)      
   FROM employees
   WHERE employee_id = 205;

SYS_XMLGEN(EMAIL)
-------------------------------------------------------------------
<?xml version="1.0"?>
<EMAIL>SHIGGINS</EMAIL>