プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

V$DB_OBJECT_CACHE

V$DB_OBJECT_CACHEは、ライブラリ・キャッシュ内にキャッシュされるデータベース・オブジェクトを示します。オブジェクトには、表および索引、クラスタ、シノニム定義、PL/SQLプロシージャ、パッケージ、トリガーなどがあります。

データ型 説明
OWNER VARCHAR2(64) オブジェクトの所有者
NAME VARCHAR2(1000) オブジェクト名
DB_LINK VARCHAR2(64) データベース・リンク名(存在する場合)
NAMESPACE VARCHAR2(64) オブジェクトのライブラリ・キャッシュのネームスペース: TABLE/PROCEDURE、BODY、TRIGGER、INDEX、CLUSTER、OBJECT
TYPE VARCHAR2(64) オブジェクトの型: INDEX、TABLE、CLUSTER、VIEW、SET、SYNONYM、SEQUENCE、PROCEDURE、FUNCTION、PACKAGE、PACKAGE BODY、TRIGGER、CLASS、OBJECT、USER、DBLINK
SHARABLE_MEM NUMBER オブジェクトによってコンシュームされた共有プール内の共有可能メモリーの量
LOADS NUMBER オブジェクトがロードされた回数。この回数には、オブジェクトが無効になった場合も含まれる。
EXECUTIONS NUMBER 未使用

関連項目: 実際の実行回数を確認するには、「V$SQLAREA」を参照。

LOCKS NUMBER 現在このオブジェクトをロックしているユーザーの数
PINS NUMBER 現在このオブジェクトを確保しているユーザーの数
KEPT VARCHAR2(3) (YES | NO)このオブジェクトがPL/SQLプロシージャDBMS_SHARED_POOL.KEEPによって保持(永続的にメモリーに確保)されているかどうか。
CHILD_LATCH NUMBER オブジェクトを保護している子ラッチ番号。この列は廃止されたが、旧バージョンとの互換性を保つために残されている。
INVALIDATIONS NUMBER 依存するオブジェクトが修正されたために、このネームスペース内のオブジェクトに無効のマークが付いた合計回数
HASH_VALUE NUMBER オブジェクトのハッシュ値
LOCK_MODE VARCHAR2(9) オブジェクトの現在のロック・モード
PIN_MODE VARCHAR2(9) オブジェクトの現在の確保モード
STATUS VARCHAR2(19) オブジェクトの状態
TIMESTAMP VARCHAR2(19) オブジェクト指定時のタイムスタンプ
PREVIOUS_TIMESTAMP VARCHAR2(19) 前のオブジェクト指定時のタイムスタンプ
LOCKED_TOTAL NUMBER オブジェクトがロックされた合計回数
PINNED_TOTAL NUMBER オブジェクトが確保された合計回数