| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 整数 |
| デフォルト値 | 0 |
| 変更の可/不可 | 変更不可 |
| 値の範囲 | 50以上。上限は、オペレーティング・システム依存 |
| 基本/基本以外 | 基本以外 |
| Oracle RAC | 複数インスタンスは異なる値を指定でき、必要に応じて値を変更可能。 |
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注意: DB_BLOCK_BUFFERSは、DB_CACHE_SIZE動的パラメータと組み合せることはできません。同じパラメータ・ファイルでこの2つのパラメータを組み合せた場合、エラーが発生します。 |
DB_BLOCK_BUFFERSには、バッファ・キャッシュ内のデータベース・バッファの数を指定します。これは、インスタンスのSGAの必要メモリー総量の決定にかかわるパラメータの1つです。
このパラメータとDB_BLOCK_SIZEパラメータの値によって、バッファ・キャッシュの合計サイズが決まります。バッファ・キャッシュの効率的な使用により、データベースでのI/O負荷を大幅に減らすことができます。DB_BLOCK_SIZEを指定できるのは、データベースが最初に作成された場合のみなので、バッファ・キャッシュのサイズを制御するには、DB_BLOCK_BUFFERSを使用してください。